ダニーデンのカウントダウンスーパーマーケット
ダニーデンの町の中心には、ふたつの大きなスーパーマーケットがあります。
- Countdown Dunedin Central
カウントダウン・ダニーデン・セントラル
- Centre City New World Supermarket
センターシティ・ニューワールド・スーパーマーケット
どちらも
- 新鮮な野菜や果物
- 焼き立てパン
- 鮮魚
- お肉
- お菓子
- 日用雑貨
など、まさになんでも買えてしまう便利なスーパーで、いつもにぎわっています。
この記事ではふたつのうちの、カウントダウン・スーパーマットをとりあげます。
具体的に売っているものや、スーパーで買える、おすすめのお土産も少しご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
カウントダウンの中はどんな感じ?
カウントダウンは
車の場合でも、無料の駐車場が敷地内にたくさんあります。
【カウントダウンへの車での入り口】
- Moray Place
- Great King Street
- Cumberland Street
のいずれの道路からも駐車場に入れますよ。
中に入るとまず入り口で
- ショッピングかご もしくは
- トロリー
をとって中に入ります。
ショッピングトロリーはこのような、大きいかごに車が付いたものです。
Westpac銀行のATMもあるので、現金で買い物したいときは出金できます。
果物・野菜コーナー
中に入ってみると
があります。
冬の間は、甘いみかんが買えます。
日本でいうみかん、こちらでは
- Satsuma(薩摩)
- Mandarin (マンダリン)
って呼ぶんですよ。
りんごは種類が多くて、小ぶりなものから大きなものまでたくさん。
シャキッと歯触りがよく、皮ごと丸かじりで食べることが多いです。
そしてキウィフルーツは日本と売られ方が全然違いますよね!
日本に輸出されるキウィは
ひとつずつ丁寧に包装し
シールなんかも貼られています。
でもこちらでは、こんな感じに形も大きさもバラバラ!
むぞうさに山積みで売られています。
ニュージーランドではキウィの値段はとっても安く、この日は
ビタミンCのより多いゴールデンキウィは
でした。
実際には1キロも買わないので、本当に安いです。
お酒コーナー
正面から入って
があります。
ワインの品ぞろえがとても豊富で、ニュージーランドワインだけで通路4列分くらいあります。
種類によって場所が分けられていて、上の写真は
ソーヴィニヨン・ブラン
という白ワインコーナーです。
こちらは同じく白ワインの
シャルドネ
の棚です。
値段も安くて、7ドルくらい買えます。
そして、ダニーデンの地ビールといえば
スパイツ
関連記事>>>【スパイツ】地ビール醸造所で食事やツアーを楽しもう
最近ではさまざまな
クラフトビール(地ビール)
が人気で、上の写真のようにクラフトビール専用のコーナーもあります。
オーガニック・グルテンフリーの食品コーナー
果物コーナーをまっすぐ行くと
があります。
品ぞろえはとても増えていて、まとめていろいろみられるので便利です。
こちらの記事↓でご紹介したオーガニックのアーモンドミルクも同じ場所にありました。
関連記事>>>ニュージーランドでは乳製品の代わりを買う人が増えている?
焼きたてパンコーナー
お酒コーナーの奥には
があります。
- サクサクのクロワッサン
- ボリュームのあるおかずパン
- スイーツ系の菓子パン
が運ばれてきますよ。
鮮魚、デリカテッセンコーナー
入り口からまっすぐ行った、1番奥には
デリカテッセン
の売り場があります。
デリカテッセンでは
- おそう菜
- サラダ
- ハム
- サラミ
などが売られています。
シーフードコーナーは
- 魚の切り身
- マッスルというムール貝
などが並びます。
でも、日本人にしたら、魚の品ぞろえが少なすぎる~、という感じです。
キウィは魚よりお肉を多く食べるので、しかたないのかもしれないですね。
新鮮な魚を買いたい時は、実はすぐ近くの
78 Great King Street
がおすすめ!
ハーバーフィッシュの方がすごく新鮮でおいしいですよ。
お菓子コーナー
鮮魚コーナーを過ぎると、大きな建物の中に10列くらいの通路があります。
通路の両側には、びっしりと商品が並んでいますよ!
何を買うか決めていかないと、ブラブラ見ているうちに1時間くらいすぐにたってしまうよね。
お菓子コーナーも大変充実!
お土産におすすめのお菓子の通路は
- チョコレートは2番の通路
- クッキー、はちみつ、紅茶は4番の通路
上は、日本でも知られるようになったチョコレート菓子の
ティムタム
ティムタムを食べ比べてみました!
では、スーパーで買えるおすすめのお土産を少し紹介しますね。
【チョコレート】2番の通路
- Cadbury
以前ダニーデンに工場があったチョコレート。
大きな板ミルクチョコがおすすめです!
- Whittaker’s
ニュージーランド産の人気のあるチョコレート。
板チョコなら、ちょっとおしゃれなパッケージの塩キャラメル「Sea Salt Caramel Milk Chocolate」がおすすめ!
個別包装のタイプもあり、キャラメル味の「Hokey Pokey」が人気です。
【ビスケット】4番の通路
- Cookie Time(クッキータイム)
クライストチャーチ近郊に工場がある、かわいいパッケージのクッキーです。
【紅茶】4番の通路
- Twinings(トワイニング)
日本でもおなじみのトワイニングですが、「New Zealand Breakfast」というニュージーランド独自のブレンドがおすすめ!
- Bell Tea(ベル・ティー)
赤い箱に入った紅茶で、昔ダニーデンに工場がありました。
大変濃くておいしい紅茶が出るので、ミルクをたっぷり入れてお楽しみください!
日本のようにひも付き&個別包装ではなく、ティーバッグがそのまま入っているのでびっくりされませんように。
【はちみつ】4番の通路
- マヌカのはちみつ
殺菌効果や抗菌効果があるはちみつ、日本より安く買えます。
マヌカのはちみつについては、こちら↓の記事で具体的におすすめを紹介していますので、よかったらご覧くださいね。
関連記事>>>マヌカハニーUMF・MGO・MGSひと目で分かる【簡単換算表】
インターナショナル食品コーナー
列のひとつの一角には
インターナショナル 食品コーナー
があります。
ダニーデンはさまざまな国籍の人が住んでいます。
また地元の人もアジア料理やインド料理、ブラジル料理などに興味があるので、結構売れているようです。
日本食材なら実はおすすめは、カウントダウンから歩いてすぐの
144 Great King Street
というアジア食品専門スーパー。
品ぞろえが豊富なので、チェックしてみてくださいね。
関連記事>>>ダニーデンで日本食材を買うなら【KOSCO Unimart】
卵コーナー
ニュージーランドでは赤玉卵が一般的です。
卵もいろいろ種類があって、安い順に
- Cage Eggs:鶏舎の柵の中で買われている鶏の卵
- Free Range Eggs:自由に動き回れる、放し飼いの鶏の卵
- Organic Free Range Eggs:放し飼いの鶏で、エサはオーガニック(有機)
フリーレンジの1ダース12個入りで、8ドルくらい(約650円)です。
ところで、ニュージーランドの卵の賞味期間ってどれくらいだと思いますか?
日本だったら1週間くらいですよね。
こちらはなんと1ヶ月くらい!
理由は、NZでは卵を生で食べる習慣がないからです。
卵は加熱をすれば、1ヶ月はおいしく食べられるそうです。
牛乳コーナー
牛乳も種類が多いです!
- スタンダードな牛乳
- 低脂肪乳
- カルシウム入り牛乳
などがあります。
大きさはニュージーランドらしく、3リットルというビッグなものもあります。
人気のある2リットルで、5ドル(約400円)くらいです。
アイスクリームコーナー
お店の1番奥の列は
ニュージーランドのおいしいアイスクリームもたくさんありますよ。
みんなよく買うのは、写真にある四角いプラスチックの容器に入った2リットル入りです。
ニュージーランドの代表的な味、バニラにキャラメルの粒が入った
ホーキーポーキー
もたくさんありますよ。
2リットル入りで、だいたい5ドルくらい(約400円)です。
薬局
スーパーの中に本格的な薬局が入っていて、処方せんも取り扱ってくれるので助かります。
レジ
買い物が終わったら、レジへと進みます。
並ぶレジには、何種類かのオプションがありますよ。
- セルフレジ
- 12品以下のレジ
- その他のレジ
ニュージーランドでは、1週間分くらいまとめて食品を買う人も多いんです。
そんな大きなトロリーにぎっしりと買い物している人の後ろになると、かなり時間がかかります!
少ししか買い物していない時は
- セルフレジか
- 12品目以下のレジ
がおすすめです。
また自宅から注文できるネットショッピングもあって
お店で受け取る
ということも可能なので、買い物が便利になってきました。
参考リンク>>>カウントダウンのネットショッピングページ
カウントダウンのサービス・取り組み
最後に、カウントダウンの興味深いふたつのサービス、取り組みをご紹介します。
①Free Fruit for Kids(お子さんに無料の果物)
お子さんを連れての買い物は大変ですよね!
カウントダウンでは、フルーツの入ったかごが入り口近くに置いてあって
買い物中、果物を食べてくれると
- 親御さんも助かる上に
- おこさんも栄養がとれて一石二鳥
すばらしいアイデア!
②ビニール袋の廃止
ニュージーランドのスーパーでは、環境破壊につながる
が実施されています。
家からエコバッグを持って行ってもいいですし、カウントダウンでは上の写真のような
そしてこの布のバッグは、破れたりして使えなくなったら無料で交換してくれるんですよ。
もう少し高いおしゃれなバッグもあるので、お土産を入れて渡すのにぴったりだと思います。
カウントダウン・ダニーデン・セントラルの詳細
町の中心にある大きなカウントダウン、日本のスーパーとは雰囲気や品ぞろえがかなり違って、面白いと思います。
もし時間があればぜひ訪れて、比べてみてくださいね!
住所 | 309 Cumberland Street,Dunedin |
---|---|
電話 | (03) 477 7283(NZ国内から) +64 3 477 7283(日本の電話から) |
ホームページ | https://www.countdown.co.nz/ |
フェイスブック | https://www.facebook.com/countdown |
開店時間 | 毎日 6am – 11pm お酒の取り扱い 7am – 11pm 薬局 9am – 5pm |
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