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オールブラックス2021年のメンバー発表!スコッド36選手のまとめ

オールブラックスメンバー2021が発表!スコッド36選手のまとめ ラグビー
この記事のまとめ

ニュージーランドは2021年のスーパーラグビーシーズンが終了し、オールブラックスが始動!

 

7月にトンガとフィジーと対戦するテストマッチに向け、36名のメンバーが発表されました。

 

そこでこの記事では、スコッド全選手のリスト、そして初選出のメンバーの経歴などをまとめたのでご覧ください😊

【10月21日追記】日本代表戦を含めた北半球ツアーのメンバーはこちらの記事にまとめました♪

2022年最新版!【オールブラックス】日本戦を含めた北半球ツアーのメンバー発表

オールブラックスメンバー2021年の全選手リスト

ではさっそく、2021年のオールブラックス・スコッド、36選手をリストでご紹介します。

サプライズ選出をbolter(ボルター)といいますが、今回もありました!初選出のところを読んでみてくださいね。

メンバーの平均年齢は26歳
平均キャップはひとり当たり約25
合計すると920キャップ

キャプテンのサム・ケイン選手は残念ながら胸筋腱の手術から回復中。

ベテランのサム・ホワイトロック選手がつとめていましたが、まもなくお子さん誕生ということで、ニュージーランドに残っています。

オーストラリアで開催のラグビーチャンピオンシップ中のキャプテンはアーディ・サヴェア選手が選ばれました!

実力はもちろんのこと、物静かな中にも闘志を感じ、またいつもトークがすばらしい選手で、本当に適任だと思います😊

副キャプテンには日本から帰国組のレタリック選手とバレット選手。

経験豊富なレタリック選手、いつも冷静なバレット選手とともに、いいトリオ!

3人でリーダーシップを発揮してチームを引っ張ってくれることでしょう。

それでは全選手の名前とポジション、そして次の内容も合わせてご覧ください😄

【8月29日更新】オーストラリアへのトラベリングスコッドにアップデートしています
  • 年齢
  • スーパーラグビーチーム
  • 州代表チーム
  • テストキャップ数

 

参考:オールブラックス公式サイト:all blacks squad named for steinlager series

【フォワード】経験豊かな選手と才能ある若い選手のミックス

まずフォワードの21選手です。

選手名 ポジション 年齢 SRチーム 州チーム テストキャップ数
アサフォ・アオムア フッカー 24 ハリケーンズ ウェリントン 1
サミソニ・タウケイアホ(追加招集) フッカー 24 チーフス ワイカト 2
デイン・コールズ(ケガ) フッカー 34 ハリケーンズ ウェリントン 74
コーディ・テイラー フッカー 30 クルセイダーズ カンタベリー 56
ジョージ・バウアー プロップ 29 クルセイダーズ オタゴ 0
イーサン・デグルート プロップ 22 ハイランダーズ サウスランド 初選出
ネポ・ラウララ プロップ 29 ブルーズ カウンティーズ・マヌカウ 29
ティレル・ロマックス プロップ 25 ハリケーンズ タスマン 6
ジョー・ムーディー(ケガから復帰) プロップ 32 クルセイダーズ カンタベリー 50
アンガス・タアヴァオ プロップ 31 チーフス オークランド 14
カール・トゥイヌクアフェ プロップ 28 ブルーズ ノース・ハーバー 17
オファ・トゥンガファシ プロップ 29 ブルーズ オークランド 39
スコット・バレット ロック 27 クルセイダーズ タラナキ 36
ブロディ・レタリック ロック 30 チーフス ホークス・ベイ 81
パトリック・トゥイプロトゥ ロック 28 ブルーズ オークランド 35
トゥポウ・ヴァアイ ロック 21 チーフス タラナキ 4
サム・ホワイトロック(NZ残留) ロック 32 クルセイダーズ カンタベリー 122
イーサン・ブラックアダー ルースフォワード 26 クルセイダーズ タスマン 初選出
シャノン・フリゼル(NZ残留) ルースフォワード 27 ハイランダーズ タスマン 13
アキラ・イオアネ ルースフォワード 26 ブルーズ オークランド 2
ルーク・ジェイコブソン ルースフォワード 24 チーフス ワイカト 2
ダルトン・パパリイ ルースフォワード 23 ブルーズ カウンティーズ・マヌカウ 4
アーディ・サヴェア(キャプテン) ルースフォワード 27 ハリケーンズ ウェリントン 49
ホスキンス・ソトゥトゥ ルースフォワード 22 ブルーズ カウンティーズ・マヌカウ 5

初選出はこのふたり、名前をクリックすると紹介項目に飛びますよ。

追加で招集された次の選手も初選出です!
サミソニ・タウケイアホ選手

日本で馴染みのあるところでは、トップリーグ神戸製鋼から帰ってきたばかりのブロディ・レタリック選手が選ばれています。

 

クルセイダーズのレスター・ファインガアヌク選手(下)が選ばれなかったことが残念という声も多いようです。

 

アンガス・タアヴァオ選手(下)ルーク・ジェイコブソン選手(その下)はオールブラックスに返り咲き!

 

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【バックス】10・15のジャージを手にするのは誰?

ではバックス15選手の紹介です。

【8月29日更新】オーストラリアへのトラベリングスコッドにアップデートしています
選手名 ポジション 年齢 SRチーム 州チーム テストキャップ数
フィンレイ・クリスティ ハーフバック 25 ブルーズ タスマン 初選出
TJ・ペレナラ ハーフバック 29 ハリケーンズ ウェリントン 70
アーロン・スミス(NZ残留) ハーフバック 32 ハイランダーズ マナワツ 97
ブラッド・ウェバー ハーフバック 30 チーフス ホークス・ベイ 7
ボーデン・バレット ファースト・ファイブエイス 30 ブルーズ タラナキ 88
リッチー・モウンガ(NZ残留) ファースト・ファイブエイス 27 クルセイダーズ カンタベリー 22
ブライドン・エノー ミッドフィルダー 23 クルセイダーズ カンタベリー 1
デイヴィッド・ハビリ ミッドフィルダー 26 クルセイダーズ タスマン 3
リーコ・イオアネ ミッドフィルダー 24 ブルーズ オークランド 33
アントン・レイナート・ブラウン ミッドフィルダー 26 チーフス ワイカト 49
クイン・トゥパエア ミッドフィルダー 22 チーフス ワイカト 初選出
ジョーディー・バレット アウトサイドバック 24 ハリケーンズ タラナキ 23
ジョージ・ブリッジ アウトサイドバック 26 クルセイダーズ カンタベリー 10
ウィル・ジョーダン アウトサイドバック 22 クルセイダーズ タスマン 2
ダミアン・マッケンジー アウトサイドバック 26 チーフス ワイカト 27
セヴ・リース アウトサイドバック 23 クルセイダーズ タスマン 8

初選出はこの2選手、名前をクリックすると紹介に移動します。

先日日本から帰国したばかりのボーデン・バレット選手は予想通り選ばれました!

 

ところが、NTTドコモで大活躍したTJ・ペレナラ選手はバレット、レタリック選手と異なり、契約内容の関係で選考もれになったとのこと…

6月23日のニュース記事では、8月の選考には基準を満たすということなので、期待しましょう。

【更新】7月19日発表のスコッドで選出されました!

参考:Stuff: All Blacks: What Ian Foster must do to earn contract extension from NZ Rugby

 

個人的には、ハイランダーズで今シーズン大活躍したウイングのジョナ・ナレキ選手(下)が選ばれなかったのが残念…

 

デイヴィッド・ハビリ選手(下)ブライドン・エノー選手(その下)はオールブラックスに復活です😊

 

そして、世界一のハーフバックと言われるアーロン・スミス選手は現在ABs97キャップ

ケガなどない限り今年100テストキャップを達成しそう

【更新】8月7日のオーストラリア戦で100キャップ達成😆

↓セレモニーの様子

 

また次の選手など、負傷のため選考に入っていないプレーヤーもいました。

  • ジャック・グッドヒュー選手(クルセイダーズ)
  • フォラウ・ファカタバ選手(ハイランダーズ)

パワフルなケイレブ・クラーク選手はオリンピック出場のセブンズのメンバーに選ばれていますよ。

先発10番(ボーデン・バレットかリッチー・モウンガ?)、15番(ジョーディー・バレットかダミアン・マッケンジー?)が誰になるのかも注目ポイント。

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オールブラックス初選出の4選手を紹介

毎回新しいオールブラックス選手が発表されると大変話題になります。

今回は4メンバー、All Blacks公式サイトを参考にまとめました♪

イーサン・デグルート選手(プロップ)

 

今回のメンバー発表で1、2を争うボルター(サプライズ選出)といってもいいのが、この方!

22歳と若いながら、見るからにタフなプロップ、デグルート選手です。

身長は190cm、体重は122kgのイーサンは、南島の南部にある「ゴア」という小さな町の出身。

サウスランド・ボーイズを卒業し、サウスランド州代表チームでのデビューが2018年のこと。

2020年にはハイランダーズと契約し、1年後の今シーズンは目を見張る活躍でスタメンに定着。

トランスタスマン大会のワラターズ戦では2トライをあげています。

NZ南の端の小さな町から若きオールブラックス選手が誕生してうれしい!

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イーサン・ブラックアダー選手(ルースフォワード)

 

身長190cm、体重111kgの26歳イーサン・ブラックアダー選手は、北カンタベリーの出身です。

お父さんは元オールブラックスキャプテン、現在東芝で指揮をとるトッド・ブラックアダーヘッドコーチ。

親子そろってオールブラックスはすごいですね!

ラグビーの名門ネルソン・カレッジを卒業し、2016年にタスマン州チームに加入。

ロックとルースフォワードでプレーできるイーサンは、2018年にクルセイダーズと契約し、今まで20試合に出場しています。

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フィンレイ・クリスティ選手(ハーフバック)

 

スコットランド生まれのクリスティ選手は、現在25歳

身長177cm、体重82kgのハーフバックです。

7歳のときにオークランドに移住し、そのあと南島のカンタベリーで学生時代を過ごします。

州代表デビューはタスマン、2016年のこと。

活躍が認められ翌2017年にはチーフスと契約します。

その後2018年〜2019年はハリケーンズでプレー、そして2020年からは地元ブルーズへと移籍しました。

また、元体操のニュージーランド代表という意外な一面もあり!

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クイン・トゥパエア選手(ミッドフィールダー)

 

186cm、97kgのトゥパエア選手は、22歳の若い選手

彼は今回のボルター(サプライズ選出)ナンバー1といっていいでしょう。

ハミルトンボーイズ高校で活躍し、ワイカト州代表チームと契約したときは若干19歳!

州代表デビューした2018年には12試合中11試合に出場し、ワイカトの新人賞に選ばれています。

2020年にはチーフスと契約し、その年のチーフス・ルーキー賞も受賞。

マオリ・オールブラックスに選出されてプレーした実績もある若きスターです。

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オールブラックス36選手のチーム別やポジション別人数

All Blacks 2021 Team Naming

7月のテストマッチに向け36名のメンバーが選ばれましたが、次の統計もまとめてみました。

スーパーラグビー・チーム別の選手数

オールブラックス2021年メンバーのスーパーラグビーチーム別選手数

スーパーラグビー・チーム 選手数
ブルーズ 9
チーフス 8
ハリケーンズ 5
クルセイダーズ 11
ハイランダーズ 3

クルセイダーズが1番多い!

スーパーラグビー・パシフィック2022の情報をまとめているので、よかったらご覧ください♫

 

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ニュージーランド州代表チーム別の選手数

2020年オールブラックスメンバーの州代表チーム別選手

 

 

州チーム 選手数
タスマン 7
カンタベリー 5
オークランド 4
ワイカト 4
タラナキ 4
ウェリントン 3
カウンティーズ・マヌカウ 3
ホークス・ベイ 2
ノース・ハーバー 1
マナワツ 1
オタゴ 1
サウスランド 1

タスマン州代表チームはすごいなぁ。

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ポジション別の選手数

2020年オールブラックス登録メンバーのポジション別選手人数出典:TEARA:Rugby positions

フォワード 21選手
フッカー 3
プロップ 6
ロック 5
ルースフォワード 7

こうみると、ABsに選ばれるのは本当に一握りの選手なんですね。

バックス 15選手
ハーフバック 3
ファースト・ファイブエイス 2
ミッドフィルダー 5
アウトサイドバック 5

2020年のチームと比べるならこちらの記事もどうぞ。

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オールブラックスの2021年テストマッチ

最後に、2021年7月以降のオールブラックステストマッチをまとめて簡単に紹介しますね。

まず7月に行われるスタインラガーシリーズのスケジュールは次のようになっていますよ。

【2021年 スタインラガーシリーズ 1戦目】

7月3日(土曜日)
NZ時間7.05PM(日本時間 4.05PM)
オールブラックスvトンガ
オークランド マウント・スマート・スタジアム

(収容約30,000人)

1戦目の前にはNZ時間4.30PMから、マオリ・オールブラックスvsサモアも行われます。

マウント・スマートスタジアムにはたくさんのパシフィックチームサポーターたちが集まり、盛り上がること間違いなし!

結果はオールブラックス102-0トンガと大差に…

でもトンガは主力メンバーが集まらないなかがんばった!

【2021年 スタインラガーシリーズ 2戦目】

7月10日(土曜日)
NZ時間7.05PM(日本時間 4.05PM)
オールブラックスvフィジー
ダニーデン フォーサイス・バー・スタジアム

(収容約30,000人)

57-23でオールブラックスが勝利。

フィジーの応援が熱かった!

生観戦の様子をツイート↓

【2021年 スタインラガーシリーズ 3戦目】

7月17日(土曜日)
NZ時間7.05PM(日本時間 4.05PM)
オールブラックスvフィジー
ハミルトン FMGスタジアム・ワイカト

(収容約25,000人)

3試合目の前には、NZ時間4.00PMからトンガvサモアも開催。

60−13でオールブラックスの勝利!

8月からはブレディスローカップとラグビーチャンピオンシップが始まります😊

日本では、WOWOWで放送されますよ。

ブレディスローカップ1戦目

8月7日(土曜日)
NZ時間7.05PM(日本時間 4.05PM)
オールブラックスvワラビーズ
オークランド イーデンパーク
(収容50,000人)

ブレディスローカップ2戦目と3戦目は、ラグビーチャンピオンシップに組み込まれています。

ブレディスローカップ2戦目

8月14日(土曜日)
NZ時間7.05PM(日本時間 4.05PM)
オールブラックスvワラビーズ
オークランド イーデンパーク
(収容50,000人)

【8月29日更新】ニュージーランドのデルタ株アウトブレイクにより、日程が変更になったのでアップデートしました。
ブレディスローカップ3戦目

9月5日(日曜日)
NZ時間6.00PM(日本時間 3.00PM)
パース オプタス・スタジアム 
(収容60,000人)

オーストラリアと対戦後、ラグビーチャンピオンシップのオールブラックス戦は次のように予定されています。

【8月29日更新】新型コロナの影響で日程や場所が大きく変更になったので、アップデートしました。
9月12日(日) NZ時間7.05PM
(日本時間4.05PM)
ニュージーランドvアルゼンチン CBUS・スーパースタジアム
ゴールドコースト
9月18日(土) NZ時間10.05PM
(日本時間7.05PM)
アルゼンチンvニュージーランド サンコープ・スタジアム
ブリスベン
9月25日(土) NZ時間7.05PM
(日本時間4.05PM)
ニュージーランドv南アフリカ QLD・カントリーバンクスタジアム
タウンズビル
10月2日(土) NZ時間10.05PM
(日本時間7.05PM)
南アフリカvニュージーランド CBUS・スーパースタジアム
ゴールドコースト

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まとめ

この記事では、2021年のオールブラックスメンバーの情報を紹介しました

パンデミックで日程変更など大変でしたが、ようやくすべて決定。

ブレディスローカップとラグビーチャンピオンシップを楽しみましょう!

コメント

  1. Tommy より:

    はじめまして。
    こんにちは。

    オークランド在住のTommyです。

    サイト拝見しましたが、文章や写真を綺麗にまとめられて凄いですね。

    いよいよ、オールブラックスのシーズンが始まりますね。
    最初の3戦は、パシフィックのチームでメンバーが集めれなくて
    ミスマッチになりそうで残念ながらチケットの売れ行きが・・・

    今日のトンガ戦も3万収容がまだ1万くらいですし、、、盛り上がりは、、、
    何とか当日券である程度埋まってくれれば良いのですが。

    私もラグビーブログ書いていますが、比較的長文なのに見出し小出しがすくないので読みにくいかも知れません(^^ゞ

    ダニーデンは、昔一度だけ行ったことがありますが、少し観光したくらいで、ラグビー観戦はまだしたことが無いので行きたいなと思っております。

    オールブラックスのシーズン楽しみですね^^

    長文失礼しました。

    • Tommyさん

      ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございます。
      Tommyさんのブログも訪問させていただきました!
      内容が濃くてとっても読みやすく、オリジナル写真すてきですね😄

      オールブラックスのシーズンいよいよ始まりましたね〜!
      テストマッチが無事開催されるのがまずうれしいです。
      そしてダニーデンでは9月25日に南アフリカ戦があるのでとっても楽しみ、よかったらお越しになりませんか😁

      コメントうれしかったです、ありがとうございます!

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