2018年春ダニーデン植物園の様子
こちらの記事↓でご紹介したニュージーランドで一番古い「ダニーデン植物園」
関連記事>>>【ダニーデン植物園】は四季折々の花が楽しめる癒しの場所
もうそろそろ花が咲き始めているかな?
と思って、8月の下旬に訪れてみました。
春日和のポカポカしたいいお天気、まだ桜やバラには時期が早かったですが
ツバキ
シャクナゲ
が咲いていたので、写真でご紹介しますね。
入り口周辺

ダニーデン植物園への入り口は全部で8つあります。
中でも一番わかりやすいのは
Opoho Roadと
Great King Street North
の角、写真の門のある入り口です。
地図を載せておきますね、周りにはたくさん路上駐車スペースがあります。

看板の上に書かれているように、ダニーデン植物園は1863年に開園。
オープンしてもう150年以上がたちます。

門を入っていくと正面にご覧の
マグノリア
の木があります、もうすぐ大きなピンクの花が満開になるでしょう。
小樽庭園

丘の斜面に向かってまっすぐ歩いていくと右手に芝生が広がり、ご覧のステージが見えます。
このステージのすぐ横に
Otaru Teien
小樽庭園
の入り口があります。

ゆっくりくつろげる日本庭園には、ダニーデンと姉妹都市の小樽から石灯籠が贈られました。

出典:小樽ジャーナル
2004年に小樽市長が来て行われた、石灯籠の除幕式の様子です。

石の橋を渡って石灯籠を眺めながら、あずまやの方に歩いていきます。

ダニーデンから小樽までの距離は1万km以上。
ここで遠くの日本を考えると、いつもちょっとホームシックになります。
ロックガーデン
 丘の斜面には世界最大の
丘の斜面には世界最大の
ロックガーデン
岩の庭園
がきれいに整備され、沢山の種類の高山植物などを楽しむことができます。

背の低い植物が、岩の間に沢山植えられています。

ロックガーデンの看板です。

ロックガーデンを上っていくと、丘の上から植物園と周辺の景色を眺められます。

ベンチもいくつかあるので、すぐ横にあるスーパーでランチを買ってここで食べるのもおすすめですよ。
池とビジターセンター

ロックガーデンのすぐ目の前には、池があってカモがのんびりと泳いでます。

カモにあげるエサはすぐそばのビジターセンターで、無料でもらえますよ。

鳩やカモメも集団でやってきてエサを欲しがるので、ちょっと注意(*^^*)

池とカフェ、ビジターセンターの間には
エキスプレス号
が停車中。
全くエクスプレスではなく、ゆっくり走ってくれる子供たちに大人気の乗り物です。

平地にある庭園の周りをぐるっと回ってくれて
- 大人3ドル
- 子供1ドル
- 3歳以下のお子さんは無料ですよ。

池の横の階段を上がると
右手にインフォメーションセンター
左手にカフェ
があります。
インフォメーションセンターの中に入ってみましょう。

内部には植物園の地図が無料で置いてあるので、散策の前にぜひもらっておきましょう。

壁にもご覧のような地図が展示されています。
カフェ

散策の前にお腹がすいたら、インフォメーションのすぐ隣にカフェがありますよ。
クロコダイル
という名前のカフェには、ピザ、クレープ、サンドイッチやスイーツ、飲物とランチにぴったりなメニューが揃っています。

テーブルをゲットしたら、中央のカウンターで注文と同時に支払いをします。

番号札もクロコダイル(^^)

私はチョコレート&バナナクレープと、紅茶のランチを頂きました。
トイレはカフェの中にあります。
公衆トイレはカフェの建物の1階
にあって、個人的にはこちらの方が広くておすすめです。
温室は12月まで改装中

美しいエドワード調建築の温室は、大改装中のようで
2018年12月にオープン予定
です。
バラガーデン

温室を通り過ぎて
バラガーデン
に来ましたが、季節的にまだ早かったようです。

丁寧に剪定された様々なバラが、春の訪れを待っています。
ツバキガーデン

バラ園の奥には
Camellia Collection
カメリア(ツバキ)コレクション
のエリアがあります。

ぐるっと円形に、色とりどりのツバキが植えられています。

こちらは純白のカメリアです。
ハーブガーデン

カメリアコレクションのエリアの中には
ハーブガーデン
があります。

まだハーブも時期が早かったようであまりなかったのですが
香りをかぐために、ちょっとだけなら摘んでもいいよ
と看板に書かれていました(*^^*)
シャクナゲの谷

さて、ロックガーデンに戻って
シャクナゲの谷
Rhododendron Dell(ロードデンドロン デル)
に向かいます。

400mくらい丘を上るので、歩きやすい靴がおすすめだよ。

ロックガーデンからどんどん登っていきます。

途中で
Mediterranean Garden
南地中海のガーデン
で一休み、高台に展望台があります。


ちょっと休んだらまた上がっていきましょう!

雰囲気はニュージーランドの原生林です。

シダはニュージーランドの国を象徴する植物です。

途中で丸々太ったニュージーランド固有種の
Wood Pigeon
ウッドピジョン(ニュージーランドバト)
や、こちらもニュージーランドでしか見られない固有種
Tui
トゥイ
に出会いました。

そして高台にある
Rhododendron Dell
シャクナゲの谷
に到着!
本格的な見ごろは9月末から11月くらいですが、もうきれいに咲いているものもありました。

もっとも美しい季節には、3,000本以上ものシャクナゲ、アザレア、桜が見事に咲きます。

こちら↓は
Cherry Walk
桜の遊歩道

ですが、まだ早かったようです。
1か月くらいしたらまた訪れて、写真をとりたいと思います。
ダニーデン植物園のまとめ
四季折々の草花が楽しめる植物園は町から歩くと30分くらいかかるので、バスか車がおすすめです。
暖かい日には是非のんびり歩いてみて下さいね。
| 住所 | 12 Opoho Rd, North Dunedin | 
|---|---|
| ホームページ | http://www.dunedinbotanicgarden.co.nz/ | 
| クロコダイルカフェのフェイスブック | https://www.facebook.com/Garden.Dunedin/ | 

 
  
  
  
  

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