ダニーデンの地ビール【スパイツ】醸造所
ダニーデンのビールといえば昔からスパイツ!
町の中心から歩いて5分ほどの近い場所に、醸造所があります。
敷地内では、以下の施設やアクティビティーが楽しめますよ。
【スパイツエールハウスの楽しみ方】
- 美味しい食事とビールが堪能できるレストラン
- オリジナル商品が買えるお土産屋さん
- 人気のビール醸造所見学ツアー
この記事では、ダニーデンのおすすめのスポット、スパイツ醸造所のレストランやショップをご紹介します!
スパイツエールハウスでビールと食事を楽しもう
スパイツ醸造所に併設のレストランは
Speight’s Ale House
スパイツエールハウス
さっそく中に入ってみましょう!
入って正面
があります。
中はとっても広くて、テーブル席がたくさんありますよ。
ちょっとおしゃれな背が高めのテーブル席も。
テーブル席から、テレビでラグビー観戦もいいですね。
など、飲み物の種類もとっても豊富!
醸造所で使われていたタンクでしょうか?
ドーンと壁に飾られています。
があります。
左手にある階段から、2階のテーブル席へも上がれますよ。
さて、ランチメニューを開くと
- おいしそうな食事
- それぞれの料理に合ったおすすめのビール
が書かれているので、ついついビールを頼みたくなってしまいます!
ウェブサイトに食事メニューのページがあったので、リンクを載せておきますね。
まずはスパイツ名物、生ビールからいかがでしょうか?
この大きさは
といいます。
小さなサイズ(スモールグラス)もありますよ。
チップス付きでボリューム満点!
サツマイモのチップス付き
食事は量が多く、味も最高でした!
海外の雰囲気を楽しみながら、生ビールやニュージーランドのお料理を堪能してくださいね。
スパイツのグッズはお土産にぴったり!
レストランから出て坂を少しのぼったところに、スパイツのお土産屋さんがあります。
日本に持って帰りたくなるグッズがたくさんありますよ。
どれも落ち着いた色合いなので性別、年齢を問わず似合いそうです。
もおしゃれ!
種類がたくさんありますよ。
お店の中にはビンや缶のビールが売られていますが、注目は
購入方法は、まず好きな大きさの容器を選びます。
- 1.25 リットル
- 2.5 リットル
そしてお店のスタッフに、欲しい銘柄を伝えればOK!
ダニーデン滞在中に飲む分にちょうどよさそうです。
外に出るとお店のすぐ横には
があります。
こちらの記事↑でも少し紹介しましたが、この地域には
トイトゥ ストリーム
と呼ばれる小川が、昔から流れています。
現在、川は地面の下を流れていますが、スパイツではこの湧き水をビールに使っているんですよ。
ので人気があって行列ができていることも。
蛇口がありますが、実はお水は左上の黒いボタンを押すと出るようになっています!
この蛇口はまわせません〜。
この黒いボタンを押すと水が一気に出ます。
もしペットボトルをお持ちなら、ぜひ満タンにして飲んでみてくださいね!
時間があればビール工場ツアーもおすすめ!
先ほどご紹介したお土産屋さんの中で
を申し込めます。
1番人気の90分のツアーの内容は
- 醸造所内を英語ガイド付きで60分たっぷり見学した後
- 30分のテイスティング付き!
ツアーの時間や料金は、以下を参考にしてくださいね。
ツアー時間 | 10月1日~3月31日 | 12pm, 2pm, 4pm, 5pm, 6pm, 7pm |
4月1日~9月30日 | 12pm, 2pm, 4pm | |
料金(2020年2月現在) | 大人 | 30ドル |
子供(5~17才) | 14ドル |
参考:スパイツ公式サイト
90分のツアー以外に
- 60分(見学45分+テイスティング15分)のツアー
- ランチやディナー付きのツアー
もあります。
スパイツについて詳しくなれるので、ダニーデンで時間があれば参加してみてね!
こちらがテイスティングルーム。
生ビールのサーバーがありますね、いかにも美味しそう!
ツアーは、オンラインでも申し込めますよ。
サイトに書かれていた注意点から、何点かご紹介します。
- 18歳以上に見えない場合は、IDを求められることがあります。
日本人は若くみえるので、写真付きIDを持っていた方がよいかもしれません。
- ツアーの始まる15分前に到着しましょう。
- サンダルではなく、足が隠れて歩きやすい靴で参加してください、とのことです。
スパイツの歴史は?
最後に、スパイツビールの歴史を少しご紹介しますね。
スパイツは
- ジェームス・スパイツさん
- チャールズ・グリーンスレイドさん
- ウィリアム・ドーソンさん
によって、1876年に設立されました。
140年以上もの歴史があるビール会社です。
工場の壁を見てみたら
がありました。
1887年になるとスパイツは、ニュージーランドでもっとも大きなビール工場になります。
当時は、オーストラリア、フィジーやタヒチにも輸出されていたそうです。
1977年からは、ラグビーのスポンサーにもなり
といわれ始めます。
スパイツエールハウスのレストランは、1999年にオープンしました。
現在実は、スパイツは日本のキリンに買収されて
にあるんですよ。
エールってどんなビール?
スパイツビールの代表作はゴールドメダルエール。
日本では、エールはあまりなじみがないかもしれません。
一言でいうと
【エールとラガーの違いは?】
- エールは、濃い味わいで苦味が強い芳醇旨口(ほうじゅんうまくち)のビール
- ラガーは、日本で人気のある淡麗辛口(たんれいからくち)のビール
作り方は、以下のように異なっています。
エール | 歴史は古い | 上面発酵 | 発酵の温度 高い(20~25度) | 発酵の期間(短い、3〜4日熟成は2週間) |
ラガー | 歴史は新しい | 下面発酵 | 発酵の温度 低い(0~15度) | 発酵の期間(長い、7〜10日熟成は1ヵ月) |
参考:ビール女子(https://beergirl.net/beer-beginner-guide-03_c/)
リカーページ(http://liquorpage.com/lager-ale-difference/)
とはいえ、スパイツのゴールドメダルエールは、どちらかといえばラガーに近い感じ。
それほど苦くなく、軽く飲めますので、ぜひお試しくださいね!
今では
【スパイツのラインアップ】
- 本格的なエール
- 軽めのラガー
- 女性に人気のサイダー(アルコール入り)
など15種類以上もそろっています。
興味のある方は、下のページでどんなアルコールがあるのか紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください!
スパイツのコマーシャル動画
スパイツは、地元のスーパーラグビーチーム
のスポンサーになっていて、CMも放送されています。
ここで、スパイツのCMをふたつご紹介しますね。
最初は、ラグビーの日本代表チームで活躍の
ダニーデンのハイランダーズでプレーされていたときのCMです。
選手たちの、お茶目な一面が見られますよ(*^^*)
下のCMは最初、「何のこと?」となってしまいます。
でも見ていると、エンディングの意外性がすてきです。
140年以上と歴史も古く、魅力たっぷりのダニーデン人に愛されている地元ビールのスパイツ。
町の中心からも近いので、時間があればぜひ訪れてみてくださいね!
スパイツの詳細
レストランの営業時間は、毎日
11時45分~14時00分
17時00分~21時00分
専用駐車場がないので、近くの路上パーキングメーターを利用してくださいね。
住所 | 200 Rattray St, Dunedin |
---|---|
電話 | 03 477 7697(ニュージーランド国内から) +64 3 477 7697(日本の電話から) |
ウェブサイト | https://thealehouse.co.nz/ |
フェイスブック | https://www.facebook.com/SpeightsAleHouseDunedin/ |
インスタグラム | https://www.instagram.com/speightsalehousedunedin/ |
YouTube | https://www.youtube.com/user/speightsbrewery |
ツイッター | https://twitter.com/SpeightsBrewery |
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