【Toitu Otago Settlers Museum(トイトゥ・オタゴ・セトラーズ博物館)】でダニーデンの人の歴史に触れよう

セトラーズ博物館ダニーデン
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「トイトゥ・オタゴ・セトラーズ博物館」でダニーデンの人の歴史に触れよう

ダニーデンには大きな博物館が2つあります。

  1. オタゴ・ミュージアム
  2. トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム

ダニーデンに来られたら、是非両方とも訪れて頂きたいです!

その理由は

オタゴミュージアムオタゴ地方の生物、自然、人、科学の展示

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアムダニーデンの人の歴史と文化の展示

関連記事>>>【Otago Museum(オタゴ博物館)】無料エリアを詳しくご紹介

と違った内容が楽しめるからです。

この記事では1908年にオープンし、60周年を迎えるオタゴ・セトラーズ博物館を詳しくご紹介します。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ博物館について

トイトゥ」という言葉はマオリ語で「永遠の、ピュアな」といった意味があります。

セトラーズ」は「移民、開拓者」といった意味で、この博物館では

ダニーデンにやって来た

  • マオリの人々
  • ヨーロッパからの開拓者、移民
  • ゴールドラッシュの金堀りの人々

などについて

  • 展示物
  • 映像
  • 音響
  • タッチパネル

を沢山利用して飽きさせない方法で、ダニーデンの人と文化を知ることができるように工夫されています。

実はダニーデンはローラーコースターのようなとてもユニークな歴史を持った町なんですよ、その歴史を是非のぞいてみて下さいね。

外観と受付エリア

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム 外観セトラーズミュージアムは

オクタゴンから歩いて5分ほど

ダニーデン駅のすぐ横

チャイニーズガーデンにも近く

観光に便利な場所にある博物館です。

入り口はおしゃれな雰囲気ですよ。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム 入り口

こちらが正面玄関、中へ入ってみましょう!

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム 受付 トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム フォイヤー

入った受付エリアとても広くて開放的な雰囲気です。

入場料は無料ですよ

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム フォイヤーのソファ

大きな窓ガラスの脇にはこんな変わった形のソファがたくさん!

カフェ

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム カフェ

入って右側にカフェがあるので、まずこちらでゆっくりお茶するのもいいですね。

お土産屋さん

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム お土産屋さん

カフェの向かいにはお土産屋さんがあります。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム 絵葉書

レトロな感じの絵葉書

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム お土産のコースター

カラフルなコースター

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム お土産のお皿

ニュージーランドの雰囲気たっぷりのお皿など、日本に持って帰りたいものがいっぱい!

蒸気機関車「ジョセフィーン」

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム 蒸気機関車

受付の左側には

蒸気機関車 Josephine

が展示されています。

ジョセフィーン」はイギリスで作られた蒸気機関車です。

1872年からダニーデンやニュージーランド各地で活躍していましたが、1920年に引退してこちらの博物館で展示されるようになりました。

以前は屋外に展示されていたのですが、1960年代に建物内へと移動され現在では博物館のシンボルとなっています。

博物館の展示をご紹介

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム 地図

博物館は1階だけで縦長になっているので、迷うことなく進んで行くことができます。

結構大きな博物館なので

1時間~じっくり見たい場合は2時間くらい

の余裕を持って訪れられるのがおすすめです(*^^*)

マオリの人々

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム グリーンストーン

展示エリアの入り口では

大きなグリーンストーン

緑の翡翠(ひすい)

がお出迎え、マオリ族にとってとても神聖な石です。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム マオリのカヌー

こちらはマオリの人々が乗っていたカヌーの模型。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム マオリの家

マオリの人々は魚を獲ったり、野菜や果物を育てて暮らしていました。

ニュージーランドの先住民マオリの人々と、その後にやって来たヨーロッパからの移民の間では言葉が通じなかったり文化の違いでしばしばもめ事が起こりました。

時には暴力的な事件に発展することも少なくありませんでした。

1840年にはイギリスとマオリ族との間で

が結ばれ、ニュージーランドはイギリスの植民地となります。

そして1848年にダニーデンに初めてスコットランドから移民グループがやってきます。

新しいエジンバラ

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム昔の ダニーデン

最初にこの地にやって来たのはスコットランド自由教会の移民でした。

彼らは町の名前を

ール語で「エディンバラ」を意味する「ダニーデン

とします。

しかし開拓は簡単ではありませんでした。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム 昔のダニーデンベルヒル

1848年~1860年にかけてこの地に「第2のエジンバラ」を作ろうと希望をもってやって来たスコットラン人たちは、ダニーデンが泥や森林だらけで変苦労します。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム ダニーデンの昔の家

当時の簡素な家の模型を見ることができます。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム ダニーデンの昔の家の内部

故郷から遠く離れた地で不安なことも多かったでしょうね。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム 時を告げる大砲

当時はこちらの大砲で時間を告げていたそうです。

スミス・ギャラリー

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム 肖像画

スミスギャラリーの部屋に入った瞬間はかなりビックリします!

なぜなら4つの壁すべてに数えきれない肖像画が展示され、みんながあなたを見つめているようだからです。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム スミスギャラリー

開拓者たちの肖像画がダニーデンに到着した年代別に分けて飾られています。

タッチパネルそれぞれの人の詳細も知ることができるので、とても興味深いです。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム トーマスバーンズ肖像画

壁の一番上が裕福な移民、実力者などです。

こちらはダニーデンの開拓者の中のリーダーかつ牧師

トーマス・バーンズさんと奥様の肖像画

彼は数々の教会や、オタゴ大学も設立します。

関連記事>>>【オタゴ大学】はニュージーランドで一番古い大学

開拓者たちの航海の様子

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム 航海

スコットランドやイギリスからニュージーランドの船旅はとても長くて退屈なものでした。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム 移民の船の中

狭い部屋にたくさんのベッドがあって、換気も悪く、船酔いする人も続出大変つらい航海だったことがうかがえます。

Gold, Gold, Gold

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム ゴールドラッシュ

ダニーデンのリーダーたちは、オタゴ地方に金(きん)があることを知っていたと言われています。

でも金が見つかって色んな人が集まってくると、自分たちが目指す理想の町ができないという理由で内緒にしていたそうです。

でもこんないい話、秘密にできるはずがありません!

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム オタゴ地方のゴールドラッシュ

峠越えをする金堀りたち

 

1860年台初頭には

  • オーストラリア
  • アメリカ
  • ヨーロッパそして
  • 中国

からたくさんの金堀りたちが、一獲千金を狙ってどっとオタゴ地方に押し寄せてきます。

ニュージーランドで一番大きな町へ

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム ゴールドラッシュ時代の馬車

ゴールドラッシュ時代の馬車

 

オタゴ地方のゴールドラッシュによってダニーデンの町はニュージーランドの経済の中心となり、一気に最も裕福な町になります。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム ゴールドラッシュ期の建物贅沢の限りを尽くした、ビクトリア様式やゴシック様式の建物が町中に建てられます。

 

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム ニュージーランド銀行の机こちらはニュージーランド銀行のダニーデン支店で使われていた、有名な建築家のデザインによるゴージャスな机です。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム ゴールドラッシュ期に発展した産業 トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム 繊維工場

銀行、証券取引所、繊維会社、ウール会社などが次々に設立され、あらゆる産業が発展します。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム 劇のポスター

ダニーデンではエンターテイメントの劇、オペラ、コメディなども行われるようになります。

このポスターのカエルの劇は一体どういう内容なのか気になります。。

博物館ではダニーデンが

栄華を極めた1865年~1889年

きらびやかな時代を振り返ることができます。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム ダニーデンのダークサイド

発展の陰でダニーデンではアルコールや薬物中毒者、犯罪、不衛生な環境から病気が蔓延したりと、良いことばかりではなかったようです。

そんなダニーデンの「ダークサイド、闇」についても知ることができるのが興味深いなぁと思いました。

20世紀は変化の時代

そんなきらびやかな時代も、金(きん)が取れなくなってくると一気に衰退してしまいます。

1901年から年から2000年はダニーデンの変化の時代です。

ゴールドラッシュの恩恵がなくなって人口や経済も落ち込みますが、とってかわって大学の町として復活します。

そんな20世紀にダニーデンの人々が使っていた、レトロな家庭用品が沢山展示されています。

このエリアは懐かしさからか、地元の人に大変人気があります。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム 洗濯機

こちらは洗濯機

 

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム オーブン2

今ならレトロでちょっとおしゃれなオーブン

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム 歯に関するポスター

学校での歯科検診のポスター

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム トラム2

ダニーデンで以前活躍していたケーブルカーも展示されています。

クリエイティブダニーデン

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム ダニーデンの音楽シーン

ダニーデンの音楽シーンは1980年代、「ダニーデンサウンド」と呼ばれ世界的に有名になりました。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム ダニーデンの音楽

YouTubeからいくつかご紹介しますね。

The Clean – Anything Could Happen (1981)

The Verlaines – Death and the Maiden (1983)

The Chills – Pink Frost (1984)

バスターミナルのビル

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム バスターミナルの建物

オタゴセトラーズ博物館は開館当時から、何度も改装や拡大をしています。

そのため建物がちょっとちぐはぐなのも面白い点です。

博物館の真ん中の建物は以前バスターミナルだったビル。

 

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム バスの発着ビル

出発プラットフォーム

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム バスターミナル

この窓口では、旅の前に買うお菓子が売られていました。

この建物部分も是非チェックしてみて下さいね!

オタゴの自動車やバイクの展示

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム バイクのポスター

最後のエリアでは

  • 馬車から自動車への変化
  • ハーレーダビッドソンなどのバイク
  • ダニーデン人に愛されたタイガーティーの広告のバス

などが展示されています。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム 馬車の写真 トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム ハーレー

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム タイガーティーのバス
車にあまり興味がなくても十分楽しめる展示コーナーです。

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアムの詳細

トイトゥ・オタゴ・セトラーズ・ミュージアム 自転車

「よくこれだけダニーデンに関して集めたなぁ」と思うほどの見ごたえ十分の博物館です。

町の中心からも近く、無料なので時間があれば是非訪れてみて下さいね。

  • 開館時間

毎日(12月25日は閉館)

午前10時~午後5時

  • 無料Wi-Fiが使えます。
  • 博物館の周りの路上コインパーキングを利用してくださいね。
住所31 Queens Garden, Dunedin
電話03 477 5052(ニュージーランド国内)
+64 3 477 5052(日本の電話から)
ウェブサイトhttp://www.toituosm.com/
メールtoituosm@dcc.govt.nz
フェイスブックhttps://www.facebook.com/ToituOSM
ツイッターhttp://twitter.com/OSMDunedin
インスタグラムhttps://www.instagram.com/toituosm/

【紹介ビデオ】

【グーグルマップ】

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