NZでは、どんなお札や硬貨が使われているのかな?
日本とNZどちらで両替した方がお得?
お金はどのように持っていくのがおすすめ?
当記事では、旅行・留学・ワーキングホリデーなどを予定されている方に役立つ、以下のようなお金の情報をまとめました。
【記事の内容】
- 全10種類のお札やコインの見た目は?
- お金を持って行くおすすめの方法は?
- 日本とニュージーランドでの両替方法は?
- NZでの現金やカードの使い方は?
- ニュージーランドにチップや消費税はある?
ニュージーランド渡航前に知っておくと安心ですので、ぜひ参考にしてください。
ニュージーランドのお金の通貨単位は?
まず、ニュージーランドでは、どんなお金が使われているのかな?
という疑問から解決していきましょう。
ニュージーランドの通貨単位は
ニュージランド・ドル
以下のように、略して書かれることもあります。
NZ$
また、ニュージーランド人の愛称がキウィであることから
キウィドル
と呼ばれることもあります。
お金の種類一覧
単位がわかったところで、次はお金が実際どんな感じか気になりませんか?
ここでは、ニュージーランドの中央銀行が発行する
を写真付きで説明しますので、ご覧くださいね。
5種類のお札
ニュージーランドのお札は現在5種類で、最新バージョンは上の7代目。
上の6代目もまだ出回っていますが、7代目のお札の流通がメインです。
ニュージーランドのお札の特徴はずばり
プラスチック製
紙のお札よりもすぐれたポイントがあるんですよ。
【プラスチック製お札のメリット】
- 丈夫で4倍長持ち
- 防水効果
- 汚れにくい
- 偽造しにくい
- リサイクルで他のプラスチック製品に生まれ変わる
お札のデザインは
裏)ニュージーランドの動物
それでは各お札にどのような人物や動物が描かれているのか、簡単にご紹介しましょう。
- 5ドル札
表 | エドモンド・ヒラリーさん 1953年に世界で初めてエベレスト登頂に成功 |
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裏 | イエローアイドペンギン(キンメペンギン) NZ近郊にしか生息しない、絶滅寸前のペンギン |
- 10ドル札
表 | ケイト・シェパードさん 1893年世界で初めて認められた女性参政権獲得のリーダー |
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裏 | アオヤマガモ 山岳地帯の川に生息する絶滅危惧種の鳥 |
- 20ドル札
表 | エリザベス2世 現在のニュージーランド国王 |
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裏 | ニュージーランド・カレアレア NZ固有のハヤブサの一種でとても速く飛べる鳥 |
- 50ドル札
表 | アピラナ・ガタさん 20世紀にマオリ文化を復興させようと尽力し、38歳の若さで国会議員に |
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裏 | コカコ 美しいグレーとブルーのムクドリ |
- 100ドル札
表 | アーネスト・ラザフォードさん ノーベル賞を受賞した原子物理学の父として世界的に知られる物理学者 |
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裏 | キイロモフアムシクイ ニュージーランド南島固有の鳥 |
5種類のお札の中でよく見るのは、5〜20ドルです。
キャッスレスが進むニュージーランドの日常生活では、100ドル札はほとんど見かけません。
次に、硬貨をみていきましょう。
5種類の硬貨・コイン
ニュージーランドの硬貨は現在5種類です。
以前は5セント硬貨が流通していましたが、2006年に廃止となり、現在硬貨は5種類です。
同じく2006年、コインは以下のように変更されました。
【2006年の変更点】
- 硬貨を軽い素材に
- サイズを小さく
以前、50セントは大きくて重たかったのですが、今はお財布の中でもじゃまになりません。
デザインの特徴は、すべての硬貨の表側に
が描かれている点です。
では5種類の硬貨を紹介しますね。
- 10セント硬貨
色 | 銅 |
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表 | クイーンエリザベス2世 |
裏 | 手彫りのマオリのお面 |
- 20セント硬貨
色 | 銀 |
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表 | クイーンエリザベス2世 |
裏 | マオリの首長の像 |
- 50セント硬貨
色 | 銀 |
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表 | クイーンエリザベス2世 |
裏 | キャプテン・クックのエンデバー号 |
- 1ドル硬貨
色 | 金 |
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表 | クイーンエリザベス2世 |
裏 | 国鳥キウイ |
- 2ドル硬貨
色 | 金 |
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表 | クイーンエリザベス2世 |
裏 | コトゥクというなかなか見られない白サギ |
参考・画像出典:Reserve Bank of New Zealand
ニュージーランドドルと日本円のレートの調べ方は?
お金の種類をご紹介しましたが、NZに行くことが決まって気になるのは、レート換算ではないでしょうか?
- 今現金を両替したら、レートはどれくらいかな?
- ホテル予約をクレジットカードでNZドル払いしたけど、日本円でどれくらいかな?
ここでは、私がよく使うふたつのレートの調べ方をご紹介します。
- 為替レートをチェックする
- 銀行の両替レートをチェックする
為替レートをチェックする
ひとつ目は
最も簡単なのは、Google検索を使う方法です。
やり方は、以下のように検索窓に知りたい金額を入れるだけ!
また、Yahooのファイナンシャルサイトも使いやすいです。
為替レートはサッと調べられるので便利ですが、注意するポイントは
なぜなら、実際に現金を両替する際には、為替レートに人件費や手数料が上乗せされるため為替レートより悪くなるからです。
為替レートをみるのは、以下のような場合がおすすめです
- レートが上がったり下がったりしている、動向を調べるとき
- 比較的両替レートに近い、クレジットカード払いの目安を調べるとき
銀行の両替レートをチェックする
ふたつ目は
最新の両替レートなので
- これから実際に現金を両替するけど、どれくらいになるかな?
という場合に参考になります。
ニュージーランドへのお金の持って行き方は?
次に悩むことが多いのは
- NZに現金はどれくらい持って行ったらいい?
- ベストなお金の持って行き方は?
という点です。
最もおすすめの方法は
+
国際クレジットカード
その理由は
- NZでは少額の買い物でもクレジットカードが使える
- 現金をたくさん持ち歩くのは危険
だからです。
ニュージーランドは、コーヒー1杯でもカードが使えるほどのキャッシュレス社会。
また現金を紛失、盗まれた場合は一般的に補償がありません。
そのため、短期のご旅行や留学で来られる場合「どうしても現金ですべて払いたい」というケース以外は
その他は
- クレジットカード(最もおすすめ)
もしくは
- デビットカード
- プリペイドカード
を使うのが安全上も、利便性からもおすすめです。
また、カードを持っていると、もし現金が必要になってもATMで
デビットカードでNZドルを引き出す
ことが可能です。
では具体的に、お金の持って行き方を
- 現金
- クレジットカード
- デビットカード
- トラベルプリペイドカード
の順番にご紹介します。
以前はトラベラーズチェックといって
があり、紛失、盗難の場合も再発行ができ、安全に外貨を持ち込める手段でした。
しかし日本国内では、2014年3月31日をもって発行が終了しています。
【現金】の持ち歩きは少額がおすすめ
最初は、日本円や両替したNZドルや日本円を持っていく方法です。
現金は、滞在中以下のような場面で使う機会があります。
【現金が活躍する場面】
- バスや電車の公共機関
- 駐車場
- マーケットや屋台
しかし、一般的に海外旅行保険では、現金の盗難や紛失は補償がありません。
そのため、多額の現金を持っていくのはおすすめできません。
一方で、クレジットカードを紛失した・盗られた、というときのため、スーツケースなどに緊急用の現金を少額入れておくと安心です。
【クレジットカード】は必ず持って行きたい!
ふたつ目は、クレジットカードを持参する方法です。
ニュージーランドに来られるなら、クレジットカードは必須アイテム!
大きな理由は
そしてほとんどのお店で
またクレジットカードには、以下のような便利な特徴もありますよ。
【クレジットカードの特徴】
- NZドルの現金をキャッシングできる
- 紛失・盗難トラブルの際、補償を受けられる場合がある
- 現金より両替レートがよい場合が多い
キャシングは利息が高いですが、帰国後すぐに返済をすれば、現金を持ってきて両替するよりもお得な場合が多いです。
ニュージーランド全国で、問題なく使えるクレジットカードは以下の2種類。
- Visa(ビザカード)
- Mastercard(マスターカード)
日本で有名なJCBは、残念ながら使えるお店が少ないです。
またAmerican Express、 Diners Clubも使えないお店があります。
そのため、ビザかマスターカード、もしくは念のため2種類持って行くのが安心です。
【デビットカード】は同時払い
3つ目は日本でも知られるようになってきた、デビットカードを持参する方法です。
クレジットカードと同じく、多額の現金を持ち歩かなくてよいので安心です。
デビットカードもクレジットカードと同じように、NZのATMでお金を引き出せます。
クレジットカードと異なる特徴は
【デビットカードの特徴】
- 支払いと同時に銀行口座から引き落とされる
- 利用履歴がメールやサイトですぐ確認できる
- 基本的に銀行口座があれば作れる
使い方は簡単、日本国内であなたの口座に入金しておくだけです。
長期滞在の留学生やワーキングホリデーの方なら、口座残高が足りなくなったときに日本にいる家族に入金してもらえるので便利!
ブランドは、ビザかマスターのデビットカードにしましょう。
【トラベルプリペイドカード】は前払い
4つ目は、プリペイドカードを持参する方法です。
プリペイドカードは、Suicaのように事前にお金をチャージして利用する、いわるゆ前払いカードです。
ニュージーランドのATMでお金を引き出せます。
特徴として
【プリペイドカードの特徴】
- 年齢制限がなく、基本的に誰でも作れる
- オンラインやお店によって使えないことがある
- 不正利用にする補償がない場合が多い
13歳以上から作れるタイプもあるので、学生さんでも気軽に持てます。
ただ紛失や盗難の補償がない場合が多いので、申し込む前に補償の有無を確認するのが大切です。
ブランドはやはり、VISAかMastercardブランドにしてくださいね。
ATMでキャッシングやお金を引き出す方法は?
ここでは、現地で現金が必要になったときに、ATMでキャシングや現金を引き出す方法をご紹介します。
ATMの設置場所は
- 銀行
- 街の大通り
- ショッピングモール
など、24時間365日使えてとても便利です。
では具体的な現金の引き出し方の手順をご覧ください。
【ATMの使い方】
- VISAの場合【VISAかPLUS】のマークがついたATMを探す
- Mastercardの場合【MastercardかMaestroかCirrus】のマークがついたATMを探す
- カードを挿入する
- 使用言語を選択する
- 取引内容を選ぶ
- 金額を入力する
- 暗証番号を入力する
- カード・現金・レシートを受け取る
日本のATMと同じ感じですよね!
暗証番号の入力タイミングなど若干の違いがありますが、ほぼどのATMでも似た内容を入力します。
言語の選択は英語のままでも大丈夫です。
詳しい手順は、以下の2ページがわかりやすいので、ぜひご覧くださいね。
お金の持ち込みに制限はある?
なにかの理由で多額のお金をニュージーランドに持ち込む場合、いくらまで持って入国できる?と気になる方もいるのではないでしょうか?
しかし、NZ$10,000以上の現金を持ち込む場合は
現金報告書
の書類に英語で記入する必要があります。
以下のページに日本語で案内があるので、必要な方は参考にしてください。
ニュージーランドドルへの両替方法は?
NZに行くなら現金は200〜300ドルで十分とご紹介しましたが、では日本円をNZドルに両替するには、どんな方法があるでしょうか?
また、もっと多額の両替をされたい方もいらっしゃるかもしれません。
当項目では
- 日本とNZどちらで両替するのがお得?
- 日本・NZで両替する9つの方法
をお伝えします!
日本とNZどちらで両替するのがお得?
いったい、日本とNZどちらで両替したほうがお得でしょうか?
それは
その理由は、NZドルはアメリカドルやユーロなど比べ、マイナー通貨のため、日本国内では需要が少ないからです。
一方、日本円はメジャーな通貨なので、ニュージーランドでも多くの需要があります。
そのため、ニュージーランドで両替したほうがレートがよい場合が多いんです。
しかし
- 当面のバス代などに少額は持ってきた方が安心
- 英語でのやりとりが必要
といったこともあるので、少額なら日本国内で両替するのもおすすめです。
ではさっそく以下9つの両替方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
- 日本国内
銀行・外貨宅配・空港・両替専門店・金券ショップ - ニュージーランド
両替専門店・銀行・空港・ホテル
日本国内で日本円をNZドルに両替する5つの方法
日本国内で両替するメリットは
【日本国内で両替するメリット】
- NZに着いて、すぐ行動開始できる
- 時間的に余裕があり、事前にレートを比べられる
ニュージーランドに着いて、どこで両替しよう?と時間をムダしないのが魅力です。
さっそく日本国内での両替方法を、おすすめ順に5つご紹介します。
大手銀行の外貨両替店舗
ひとつ目は、大手銀行で両替する方法です。
メリットは
レートがよい
通常外貨の在庫がある
デメリットは
店舗によっては早く閉まる
外貨両替をしていない店舗も多いので、各サイトでチェックしてから訪れてくださいね。
大手銀行と一言でいっても、今は複数の方法を取り扱っている場合があります。
【銀行の両替サービス】
- 店舗での窓口
- 空港での窓口
- 外貨宅配
外貨宅配は、外貨宅配会社とパートナー提携をしている場合も。
空港は手数料が高く設定されていることが多いので、街の店舗か宅配がおすすめです。
- 三菱東京UFJ銀行(両替専門店)
- 三菱東京UFJ銀行(空港店)
- 三井住友銀行(店舗)(2022年3月でサービス終了)
- 三井住友銀行(外貨宅配)
- みずほ銀行
- りそな銀行(空港店舗)
- りそな銀行(外貨宅配)
外貨宅配サービス
ふたつ目は、最近利用者が増えてきた、外貨の宅配サービスで両替する方法です。
メリットは
店舗に並ばず配送してくれるので便利
一方でデメリットは
郵送トラブルが不安
外貨宅配はレートがよいことが多いので、出発まで時間に余裕がある場合、特におすすめです。
空港の外貨両替店舗
3つ目は、空港にある銀行の支店や外貨両替専門店を利用する方法です。
メリットは
しかし以下のようなデメリットもあります
混雑して時間がかかる場合がある
そのため、出発日までに両替する時間がない方におすすめです。
空港で両替を予定している方は、時間に余裕をもって家を出発しましょう!
外貨両替専門店舗
4つ目は、外貨両替専門店舗を利用する方法です。
メリットは
しかしデメリットとして
レートがよくない場合がある
このような理由から、店舗で両替なら銀行の方がおすすめです。
金券ショップ
最後は、新幹線や映画のチケットが安く買える金券ショップで両替する方法です。
メリットは
しかし、デメリットが
偽造紙幣がまぎれているリスクがある
お札が汚れている場合がある
などと多いので、個人的におすすめできません。
ニュージーランド国内で両替する4つの方法
では日本円をニュージーランドに持ち込んで両替するには、どんな方法があるでしょうか?
日本円はメジャーな通貨なので、どのような両替所でも取り扱ってくれますよ。
おすすめ順にご紹介します。
両替専門店
ひとつ目は、主要な都市にある両替専門店舗を利用する方法です。
メリットは
手数料が不要の場合が多い
旅行者に慣れている
日本円を出せば、英語の会話もそれほど必要ではないので、手軽に両替できます。
デメリットは
初めての街で店舗を探す必要がある
レートがよく手数料が安いと評判なのはオークランドのe-Transです。(2022年9月現在、サイトが閉鎖されています)
大手銀行店舗
ふたつ目は、ニュージーランドの大手銀行で両替する方法です。
メリットは
レートが比較的よい
デメリットとしては
英語での対応が必要
店舗の閉店時間が早い
といったことがあげられます。
ニュージーランドの銀行の営業時間は
もし到着が夜遅くなる場合は、他の方法がおすすめです。
空港の外貨両替店舗
3つ目は、ニュージーランドに到着した際に、空港の外貨両替店舗で両替する方法です。
メリットは
デメリットは
混雑している場合がある
ホテル
宿泊しているホテルの受付で、両替してくれる場合があります。
メリットは
デメリットは
手数料がかかる場合がある
早朝や夜に両替したいとき、また両替にわざわざ出かける時間がもったいないときに便利です。
ニュージーランドでのお金の使い方は?
では次に、NZでの実際の支払い方法をご紹介します。
NZでうまくお金を使えるかな?と不安な方はぜひ読み進めてくださいね。
日本から小型の電卓を持参すると、レート換算がサッときるので便利ですよ!
現金の使い方
まず現金の使い方からです。
ニュージーランドでは、以下のような場面でよく現金を使います。
【NZで現金を使うシーンの例】
- バスやタクシーなどの交通機関
- 週末などに開かれるマーケット
- 屋台や出店
- 駐車場
現金で払うのはとても簡単!
- 品物の値札
- メニューの価格
- 表示された価格
をそのまま払えば大丈夫です。
現金払いに関して、知っておくと便利な2点をご紹介しますね。
1ドル以下の単位は四捨五入
現在ニュージーランドには、1セント硬貨、5セント硬貨が存在しません。
しかし、スーパーやお店では、1¢単位で表示されることがよくあります。
この場合は四捨五入が適用されます。
- 1〜4¢は切り捨て
- 6〜9¢は切り上げ
例えば
- $10.14は→$10.10に
- $10.16は→$10.20に
5¢で終わっている場合は、なんとお店の判断になります!
お釣りを少なくするお金の払い方対応は苦手!
もうひとつは、のんびりしたニュージーランドらしい習慣です。
日本では、お釣りを少なくするために、570円なら1,070円出すことがありますよね。
ニュージーランドの人は、このような気の利いた払い方に慣れていません。
そのため、計算できなくて混乱することも!
気を長くして待ってあげてくださいね。
カード決済システム【Eftpos】エフトポス
ニュージーランドの多くのお店で導入されているのが
エフトポス
という機械。
カード類での支払いに利用され、NZに来られたら必ず使うといってもよいほど。
ここで具体的な使い方を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
【EFTPOSの使い方】
- レジのスタッフにカードを見せて、カード払いの旨を伝えます。
- 機械の画面の金額が正しいか確認します。
- 機械にカードを読み取らせます。
- 機械の画面に口座の種類が表れます。
チェック(CHQ)
セービング(SAV)
クレジット(CRD) - クレジットカードの場合はCRDを選択します。
- 暗証番号(PIN)を入れて、Entreを押します。
- 承認され、REMOVE CARDと表示されたら完了です。
- カードを挿入している場合は抜き取ります。
- 念のためレシートプリーズと言って、控えをもらうと安心です。
カードを機械に挿入する方法は、ふたとおりあります。
- カードのICチップがついている側を挿入する方法
- 側面の溝にカードの電磁部分をスワイプさせる方法
機械によって異なるので、あわてず操作しましょう。
ニュージーランドでチップは必要?
海外のレストランやカフェでとまどうのが、チップではないでしょうか?
しかし
ホテルやレストランでも、請求書にチップやサービス料が追加されることは、基本的にありません。
ただ念のため、請求書にチップ欄がないかを確認することをおすすめします。
あれば空欄のままにせず、0やチップの金額を書き入れましょう。
もし、レストランやバスツアーなどで「親切なサービスを受けたなぁ」と感じたときは
ニュージーランドに消費税はある?
ニュージーランドには
ジー・エス・ティー
と呼ばれる15%の消費税があります。
税率と税の表示方法は
内税
お店やスーパーの値札は税込価格、価格に消費税が含まれているので、そのまま払えば大丈夫です。
国によっては出国時に税金が還付されることがありますが、NZでは残念ながら短期訪問者でも返金してもらえません。
ニュージーランドでオーストラリアドルは使える?
- オーストラリアからワーホリ帰りの旅行
- オーストラリアとの2ヶ国旅行
などの場合
オーストラリアドルが使えるかな?
と疑問ではないでしょうか?
答えは
ちなみに、両国のお金は大変似ているのですが、大きな違いがひとつあります。
それは1ドル硬貨と2ドル硬貨の大きさです。
2ドル硬貨 | 1ドル硬貨 | |
---|---|---|
オーストラリア | 小さい | 大きい |
ニュージーランド | 大きい | 小さい |
オーストラリアのお金は、ニュージーランドに入国する前に使いきってくださいね。
ニュージーランドのお金のまとめ
当記事ではニュージーランドのお金に関する内容を、ズラッとご紹介しました。
まとめとして
- ニュージーランドのお金は、お札5種類・硬貨5種類
- 両替はニュージーランドの方がお得
短期のご旅行や留学の場合のお金の持って行き方は
- 200〜300ドルの現金を日本かNZで両替
- あとはクレジットカードやデビットカードを使う
という方法が安全で便利なので、1番おすすめです。
NZでお金がスムーズに使えるように、当記事がお役に立てれば幸いです!
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