オールブラックスが再び日本にやってきます!
そこでこの記事では、10月9日に発表になった、日本代表戦を含む北半球ツアーに臨むメンバー35選手を一覧リストでご紹介。
日本代表戦には誰が選ばれるのかな〜などと想像しながら、ご覧ください😊
オールブラックス2022年北半球ツアーのメンバー35選手
今回はサプライズ選出や初選出の選手もなく、ラグビーチャンピオンシップのメンバーからそれほど変更はありませんでした。
大きな注目ポイントであった、ダミアン・マッケンジー選手は選ばれす…
オールブラックスXV(いわゆるBチーム)に入り、ゲームタイムを与えるのではないかと思われます。
【10月23日更新】
オールブラックスが日本へ出発前に大きな変更がありました!
【オールブラックスニュース🏉】
日本に向けて今日NZを出発したABsの中に、バレット兄弟、ファカタバ、ホワイトロック、ジョーダン選手6名の姿はなかったそうです😢
トゥイプロトゥ、マッケンジー、ウェバー、アウムア選手が追加招集されました✊
不参加の理由は下へ↓ https://t.co/4Ba7oXrW1v
— Mayumi Rowcroft (@mayumi_dunedin) October 21, 2022
もう1点話題になっていた、アントン・ライナートブラウン選手はオールブラックススコッドに復帰!
それでは、2022年のオールブラックスノーザンツアーに参加する選手リストをご覧ください♪
【フォワード】
まずフォワードのメンバー19名からご紹介します!
フッカー:3選手
選手名 | 年齢 | SRチーム | 州チーム | テストキャップ数 |
---|---|---|---|---|
デイン・コールズ | 35 | ハリケーンズ | ウェリントン | 84 |
サミソニ・タウケイアホ | 25 | チーフス | ワイカト | 17 |
コーディ・テイラー | 31 | クルセイダーズ | カンタベリー | 72 |
プロップ:6選手
選手名 | 年齢 | SRチーム | 州チーム | テストキャップ数 |
---|---|---|---|---|
ジョージ・バウアー | 30 | クルセイダーズ | オタゴ | 19 |
イーサン・デグルート | 24 | ハイランダーズ | サウスランド | 10 |
ネポ・ラウララ | 31 | ブルーズ | カウンティーズ・マヌカウ | 42 |
タイレル・ローマックス | 26 | ハリケーンズ | タスマン | 20 |
フレッチャー・ニューウェル | 22 | クルセイダーズ | カンタベリー | 4 |
オファ・トゥンガファシ | 30 | ブルーズ | ノースランド | 48 |
ロック:4選手
選手名 | 年齢 | SRチーム | 州チーム | テストキャップ数 |
---|---|---|---|---|
スコット・バレット | 28 | クルセイダーズ | タラナキ | 55 |
ブロディ・レタリック | 31 | チーフス | ホークス・ベイ | 98 |
トゥポウ・ヴァアイ | 22 | チーフス | タラナキ | 15 |
サム・ホワイトロック | 33 | クルセイダーズ | カンタベリー | 140 |
ルースフォワード:6選手
選手名 | 年齢 | SRチーム | 州チーム | テストキャップ数 |
---|---|---|---|---|
サム・ケイン (キャプテン) |
30 | チーフス | ベイ・オブ・プレンティ | 85 |
シャノン・フリゼル | 28 | ハイランダーズ | タスマン | 21 |
アキラ・イオアネ | 27 | ブルーズ | オークランド | 19 |
ダルトン・パパリイ | 24 | ブルーズ | カウンティーズ・マヌカウ | 18 |
アーディ・サヴェア | 28 | ハリケーンズ | ウェリントン | 67 |
ホスキンス・ソトゥトゥ | 24 | ブルーズ | カウンティーズ・マヌカウ | 12 |
【バックス】
続いてバックスのメンバー16名をご紹介します!
ハーフバック:3選手
選手名 | 年齢 | SRチーム | 州チーム | テストキャップ数 |
---|---|---|---|---|
フィンレイ・クリスティ | 27 | ブルーズ | タスマン | 12 |
フォラウ・ファカタヴァ | 22 | ハイランダーズ | ホークス・ベイ | 2 |
アーロン・スミス | 33 | ハイランダーズ | マナワツ | 111 |
ファースト・ファイブエイス:3選手
選手名 | 年齢 | SRチーム | 州チーム | テストキャップ数 |
---|---|---|---|---|
ボーデン・バレット | 31 | ブルーズ | タラナキ | 109 |
リッチー・モウンガ | 28 | クルセイダーズ | カンタベリー | 41 |
スティーブン・ペロフェタ | 25 | ブルーズ | タラナキ | 1 |
ミッドフィルダー:5選手
選手名 | 年齢 | SRチーム | 州チーム | テストキャップ数 |
---|---|---|---|---|
ブライドン・エノー | 25 | クルセイダーズ | カンタベリー | 5 |
デイヴィッド・ハビリ | 27 | クルセイダーズ | タスマン | 21 |
リーコ・イオアネ | 25 | ブルーズ | オークランド | 56 |
アントン・ライナートブラウン | 27 | チーフス | ワイカト | 56 |
ロジャー・トゥイヴァサ・シェック | 29 | ブルーズ | オークランド | 2 |
アウトサイドバックス:5選手
選手名 | 年齢 | SRチーム | 州チーム | テストキャップ数 |
---|---|---|---|---|
ジョーディー・バレット | 25 | ハリケーンズ | タラナキ | 45 |
ケイレブ・クラーク | 23 | ブルーズ | オークランド | 11 |
レスター・ファインガヌク | 22 | クルセイダーズ | タスマン | 2 |
ウィル・ジョーダン | 24 | クルセイダーズ | タスマン | 21 |
セヴ・リース | 25 | クルセイダーズ | タスマン | 21 |

このメンバーが日本にやって来るんですね!
ジョーディー・バレット選手はアウトサイドバックとして選出されていますが、ワラビーズ戦ではNo.12で活躍したので、再びセカンドファイブとしてプレーする可能性も大!
今回のスコッドのなかで、今年オールブラックス初選出になった選手については、以前に次の記事で紹介しているのでぜひご覧ください♪
(タップで別記事に飛びます)
- フォラウ・ファカタバ選手
(ハーフバック) - スティーブン・ペロフェタ選手
(ファースト・ファイブエイス) - ロジャー・トゥイヴァサ・シェック選手
(ミッドフィルダー) - レスター・ファインガヌク選手
(アウトサイドバック)
残念ながら、次のプレーヤーはケガのため選考に含まれていませんでした。
- イーサン・ブラックアダー選手
- ジャック・グッドヒュー選手
- ジョシュ・ロード選手
- ジョー・ムーディー選手
- クイン・トゥパエア選手
参考:オールブラックス公式サイト:All blacks unveil 35 players for northern tour

試合に向けて、ニュージーランド国歌やハカも覚えてみませんか?
【関連記事】
オールブラックス2022年ノーザンツアーの試合スケジュール
オールブラックスは2022年のノーザンツアーで、4代表チームと対戦!
- 日本代表
- ウェールズ代表
- スコットランド代表
- イングランド代表
日程や試合会場の予定は次のようになっています。
10月29日(土)
NZ時間 6.50PM
日本時間 2.50PM
日本
国立競技場
東京
1戦目は日本代表チームと対戦!
11月6日(日)
NZ時間 4.15AM
日本時間 0.15AM
ウェールズ
プリンシパリティ・スタジアム
カーディフ
そしてヨーロッパに移動し、ウェールズ代表と試合です。
11月14日(月)
NZ時間 3.15AM
日本時間 13日 11.15PM
スコットランド
マレーフィールド・スタジアム
エジンバラ
11月半ばにはスコットランド代表チームと対戦。
11月20日(日)
NZ時間 6.30AM
日本時間 2.30AM
イングランド
トゥイッケナム・スタジアム
ロンドン
最後は前回のワールドカップで負けてしまったイングランド代表戦。
どれも目が離せない試合です!
イアン・フォスターヘッドコーチの言葉
今回の北半球遠征メンバーについて、イアン・フォスターヘッドコーチは次のように語っています。
ノーザンツアーは常にオールブラックス・テストマッチカレンダーのハイライトであり、今年も例外ではありません。
ワールドカップまで1年を切りました。
この遠征は、ラグビーチャンピオンシップを戦った我がチームが、さらに成長するすばらしい機会となるでしょう。
北半球で大きなテストマッチの数々を経験し、来年のフランスを見据えた準備をしたいと思います。
また、オールブラックスXV (フィフティーン)の存在が、さらに多くの選手たちの成長を助けてくれると信じています。
(オールブラックスXVのメンバー発表は10月10日)
オールブラックスは10月10日以降ネルソンで3日間のキャンプを行い、その後北半球へ出発です!
オールブラックス対日本代表の過去の戦績
10月29日の日本代表vsオールブラックスにワクワク感が高まっている方も多いのではないでしょうか?
このカードの過去対戦成績は次のようになっていますよ。
- 1987年10月:日本 0 – 74 NZ
- 1987年11月:日本 4 – 106 NZ
- 1995年6月:NZ 145 – 17 日本
- 2011年9月:NZ 83 – 7 日本
- 2013年11月:日本 6 – 54 NZ
- 2018年11月:日本 31 – 69 NZ
両チームは6戦し、オールブラックスが6勝しています。
最初は点差も大きかったのですが、ジャパンはとても強くなってきて過去2試合は点差が縮まる一方。

今年のジャパンはオーストラリアAを相手に奮闘していますよね!
オールブラックスとどんな試合になるのか、そして日本代表はニュージーランド相手に快挙を成し遂げるのか…
まばたきをするのも惜しい試合になるでしょう!
過去の対戦成績についてはこちらの記事でもう少し詳しくご紹介していますので、チェックしてみてくださいね。
まとめ
この記事では、2022年のエンドオブイヤーツアーとして、日本・ウェールズ・スコットランド・イングランドと対戦するオールブラックスのメンバー35名をご紹介しました。

全選手で合計1,362テストキャップと圧巻!
来年はラグビーワールドカップの開催、オールブラックスはポジションやコンビネーション決定の最終段階に入っているといえるでしょう。
- この遠征でどんな試合をするのか?
- ポジション争いはどうなるのか?
- そして来年のチームに誰が選ばれるのか…
大変重要なツアーになっています。
そして、4年ぶりの日本代表対オールブラックスは大変な盛り上がりになること間違いなし!
目が離せない10月末からの北半球ツアーを応援して観戦を楽しみましょう。
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