ダニーデン植物園は四季折々の花が楽しめる癒しの場所
ダニーデン植物園は1863年に開園した
ニュージーランドで、最も歴史の古い植物園
で、2013年に、開園150周年を迎えました。
ダニーデン中心部にあるオクタゴンから約2km
ダニーデン市の北に位置しています。
町からバスを利用するか、車で行くと植物園の周りには無料で路上に止められるスペースもあります。
2018年8月下旬、早春の植物園を歩いてきました(*^^*)
広大な敷地で様々な植物が楽しめます
ダニーデン植物園は一年中いつ訪れても広大な敷地の中で四季折々の色々な植物を楽しめる場所です。
メインの入り口から入って行くと、ダニーデンと姉妹都市である
北海道小樽市がデザインした、日本庭園の池
があって、私はここを通るとちょっとホームシックになります!
そして池のあたりを子供が乗れる小さな汽車が走っていて、その側には
- 植物園の案内所
- カフェ
- トイレ
があります。
平地部に設けられた「フォーマル・ガーデン」から
丘陵斜面の「原生林」
まで面積28ヘクタール
6800種類もの植物が生育していて、
ゆっくり歩いて全てを見て回るには、半日あっても足りないかもしれません。
でも多くの方はいくつかのエリアを見た後はカフェ
Croque-O-Dile Cafe
クロコダイルカフェ
に行って
- フラットホワイト
というコーヒーを飲んだり、クレープやスイーツを食べてゆっくりとくつろがれます。
おすすすめのエリア
もし春に訪れられたなら、一番のみどころは
4ヘクタールにも及ぶ、シャクナゲの谷
です。
春のシーズンには3000本以上の色とりどりのシャクナゲが咲き誇り、
あたり一面素晴らしい景色となります。
自然の地形を生かした丘の上部には小高い展望台があり
ダニーデンの街並が一望できて、上り坂を登った後の休憩にはちょうどいいですよ。
また植物園のすぐ向かいには
New World
ニューワールド
というスーパーがありますので、スナックや飲み物を買って植物園に行き、芝生でピクニックするのもいいですね。
エドワード調建築が美しい
ウィンター・ガーデン・グラス・ハウス
Winter Garden Glasshouse
という温室には、サボテンをはじめとする、熱帯性や亜熱帯性の多肉植物が集められています。
温室は、2018年12月まで改装中です。
植物園のこのエリアも実はおすすめ
いつもあまり人がいないのですが、興味深いエリアの一つは色々な種類の香りや味わいのハーブが数多く栽培されている
ハーブ・ガーデン
Herb Garden
です。
実際にハーブを手にとってみたり、伝統的なハーブの調理法について知ることができます。
また、バラと椿が美しいフォーマル・ガーデンの隣には、
リンゼイ・クリーク
Lindsay Creek
という小川に沿って
世界で最も大きな岩の庭園
Rock Gardens
が設けられていて、これもちょっと珍しいです。
リンゼイ・クリークの反対側には
ニュージーランド固有種の植物
絶滅の危機に瀕した珍しい植物
湿地帯植物など
固有植物を集めたエリアがあります。
もし時間があればこちらにも足を運んでみて下さいね。
さらにその隣の一段高いエリアには、
アフリカ、アメリカ、アジア、オーストラリアなど海外からの植物を集めた
ジオグラフィック・コレクション
Geographic Collection
というコーナーがあります。
丘陵地からの眺めも美しいダニーデン植物園はお花や植物に興味のある方だけではなく、
時間を忘れてのんびりとされたいみなさんにおすすめです!
2018年8月下旬、早春の植物園を歩いてきました(*^^*)
ダニーデン植物園の住所
住所 | 12 Opoho Rd, North Dunedin |
---|---|
ホームページ | http://www.dunedinbotanicgarden.co.nz/ |
クロコダイルカフェのフェイスブック | https://www.facebook.com/Garden.Dunedin/ |
コメント