ワイタンギデーは1840年2月6日に結ばれた条約の記念日

ニュージーランドの祝日ワイタンギデー
スポンサーリンク

今日2月6日はニュージーランドの祝日

ワイタンギデー

Waitangi Day

ワイタンギデーはニュージーランド独自の祝日で、歴史上とても重要な日です。

この記事では

  • ワイタンギデーってどんな日?
  • 現在も残る問題

についてご紹介します。

ニュージーランドの年間の祝日は10日プラス地方の祝日

最初にニュージーランドの祝日について少しご紹介しますね。

ニュージーランドには

【ニュージーランドの祝日は2種類】

  • 国民全体の祝日と
  • 地方によっての祝日

があります。

国民全体の休日は10日あります。

そしてダニーデンの場合は地方独自の祝日

  • オタゴアニバーサリー

が3月にありますので

祝日の合計は11日です。

各地方の「アニバーサリーデー」の日は、ばらばらなんですよ。

  • ダニーデンのあるオタゴは2019年3月25日です。
  • オークランド2019年1月28日です。
キティとジンジー

キティとジンジー
ダニーデンは平日で、オークランドは地域の祝日で会社が休み、急な仕事の連絡がとれない!ということも毎年あるよね。

ニュージーランドの祝日は年の初めに多い

2019年の国民の祝日は以下のようになっています。

1月1日ニューイヤーズデー
New Year’s Day
1月2日デイアフターニューイヤーズデー
Day after New Year’s Day
2月6日ワイタンギデー
Waitangi Day
4月19日グッドフライデー
Good Friday
4月22日イースターマンデー
Easter Monday
4月25日アンザックデー
Anzac Day
6月3日クイーンズバースデー
Queen’s Birthday
10月28日レイバーデー
Labour Day
12月25日クリスマスデー
Christmas Day
12月26日ボクシングデー
Boxing Day

祝日は年の最初のほうに集まっていて、後半は少ないですね。

ワイタンギデーはイギリス政府とマオリ族が条約を結んだ日

ニュージーランドのワイタンギデーはマオリとイギリスの条約記念日

では本日2月6日のワイタンギデーはどういう日なのでしょうか?

【ワイタンギデーとは】

  • 1840年2月6日
  • ニュージーランドの先住民マオリ族の人々イギリス政府との間で
  • 北島のワイタンギという町で「ワイタンギ条約」が結ばれた日です。

ニュージーランドワイタンギの場所人口約480万人のニュージーランドに、先住民であるマオリの血を引く人々は

現在約15%

いるといわれています。

マオリの人々がどこからニュージーランドの地にやってきたのか、いまだにはっきりとわかっていません。

わかっているのは約1000年ほど前に、カヌーに乗ってはるばる海を渡って来たということです。

彼らはニュージーランドを

白い雲がたなびく場所

アオテアロア

と名付けました。

その後600年から700年たって、ヨーロッパ人がやってきます。

当時は、まだまだマオリ族の人口の方が多い状態でした。しかし

  • 英語とマオリ語といった、言語の違い
  • 文化の違い

によってコミュニケーションは満足に行われず、マオリ族とヨーロッパ人の関係はよいものではありませんした。

1830年代になると

ニュージーランドを植民地にしよう

という関心が、ヨーロッパ人の間で高まってきます。

それと共に

土地の買い占め

が行われるようになってきたので、不安になったマオリ族はイギリスに

マオリ族を保護してくれるよう

に頼みました。

これがきっかけでイギリスはニュージーランドの法を整え

両民族間の条約

を作ることになったのです。

ワイタンギ条約はイギリスとマオリ族の関係を示したもの

 

ワイタンギ条約

  • 前文と3か条

から成り立っていますが、条約の内容を簡単に言うと

【ワイタンギ条約の内容】

  • ニュージーランドは、イギリスの植民地になる。
  • 代わりにマオリの人々をイギリス政府が守って保護することを約束し、イギリス国民と同等の権利と特権を与える

ということです。

ワイタンギ条約の問題は解釈のへだたり

このワイタンギ条約、実は現在でも問題になっています。

その理由は

ワイタンギ条約はとても複雑な言葉で書かれていて、英語からマオリ語に訳された際に、正しく伝わっていない箇所が多かった。

そのために

イギリス側とマオリ族側で、解釈が異なってしまった点が多い。

からです。

特に土地の売却に関して

  • 訳のあいまいさがあったり
  • 解釈の相違が大きく

現在でも争点となっています。

特にこの条約のもとに

マオリ族の土地を政府が不法に取り上げた

ということが大きな歴史的問題点です。

これはマオリの人々と白人の関係に溝を作った、1つの大きな理由になっています。

ニュージーランドの祝日ワイタンギデーのまとめ

ニュージーランドのワイタンギデー

ワイタンギデーはニュージーランドの歴史上とても重要な日です。

両民族間の間で条約が結ばれたのに、内容がしっかり話し合われずに

  • ワイタンギ条約の複雑な内容
  • マオリ語に訳された際のあいまいさ
  • 解釈の違い

によって、現在でも白人とマオリ族との間で問題を起こしているのは残念だと感じます。

祝日の背景や歴史を紐解いてみるのも、国や民族を理解するために役立ちますね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ニュージーランドの出国カードが廃止に

ニュージーランドの出国カードが廃止に(2018年11月)

ニュージーランドはイースターホリデー中

ニュージーランドでは夏時間が終了、そしてイースターホリデー真っ只中!

幻想的なランタンがたくさんのイベントSummer Lights

幻想的なランタンがたくさんのイベントSummer Lights

ダニーデンの循環式ケーブルカー

世界でも珍しい「循環式ケーブルカー」がダニーデンに数年後復活!

マオリ語週間

ニュージーランド今週は「マオリ語週間」

ダニーデンの桜が満開

ニュージーランドは桜が満開!