ワイタンギデーは1840年2月6日に結ばれた条約の記念日

ニュージーランドの祝日ワイタンギデー
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今日2月6日はニュージーランドの祝日

ワイタンギデー(Waitangi Day)

です。

ワイタンギデーは、ニュージーランド独自の祝日で、日本には全くなじみがないですよね。

でもニュージーランドの歴史にとっては、とっても大切な日なんです。

今回はニュージーランドの歴史上

マオリ族と白人に関わる、ワイタンギデー

についてご紹介したいと思います。

ニュージーランドの年間の祝日は何日?

日本の祝日って年間何日あるかご存知ですか?

振替休日などがあるので、実際会社や学校のお休みの日数は毎年変わりますが

年間の祝日は16日です。

ではニュージーランドの祝日はというと、ニュージーランドでは

  • 国民全体の祝日と
  • 地方によっての祝日

があるんです。

国民の休日は10日

ダニーデンの場合は

オタゴアニバーサーリー

という地方の休日が3月にありますので

合計は祝日は11日です。

各地方の「アニバーサリーデー」の日は、ばらばらなんですよ。

ダニーデンのあるオタゴは

2018年3月26日です。

オークランドは

2018年1月29日です。

キティとジンジー

キティとジンジー
ダニーデンのあるオタゴ地方は休みではなくても、オークランドは地域の祝日で会社が休み、急な仕事の連絡がとれない!ということも毎年あるよね。

国民の休日、2018年の場合

  • 1月1日 

ニューイヤーズデー New Year’s Day

  • 1月2日 

デイアフターニューイヤーズデー Day after New Year’s Day 

  • 2月6日 

ワイタンギデー Waitangi Day 

  • 3月30日 

グッドフライデー Good Friday 

  • 4月2日 

イースターマンデー Easter Monday 

  • 4月25日 

アンザックデー Anzac Day 

  • 6月4日 

クイーンズバースデー Queen’s Birthday 

  • 10月22日 

レイバーデー Labour Day 

  • 12月25日 

クリスマスデー Christmas Day 

  • 12月26日 

ボクシングデー Boxing Day 

年の最初の方にかたまってあるので、後半は祝日が少なく、会社勤めだと結構きついです!

ニュージーランドのワイタンギデーはどういう日?

では本日2月6日のワイタンギデーはどういう日なのでしょうか?

ワイタンギデー

  • 1840年2月6日
  • ニュージーランドの先住民マオリ族の人々
  • イギリス政府との間で

北島のワイタンギという町で「ワイタンギ条約」が結ばれた日です。

ニュージーランドワイタンギの場所人口約400万人のニュージーランドに、先住民であるマオリの血を引く人々は

現在約15%

いるといわれています。

マオリの人々がどこからニュージーランドの地にやってきたのかは、いまだにはっきりとわかっていません。

約1000年ほど前に、カヌーに乗ってはるばる海を渡って来たといわれています。

彼らはニュージーランドを

白い雲がたなびく場所

アオテアロア

と名付けました。

その後600年から700年たって、ヨーロッパ人がやってきました。

当時は、まだまだマオリ族の人口の方が多い状態でした。

  • 英語とマオリ語といった、言語の違い
  • 文化の違い

によってコミュニケーションは満足に行われず、マオリ族とヨーロッパ人の関係はいいものではありませんした。

1830年代になると

ニュージーランドを植民地にしよう

という関心が、ヨーロッパ人の間で高まってきます。

それと共に

土地の買い占め

が行われるようになってきて、不安になったマオリ族はイギリスに

マオリ族を保護してくれるよう

に頼みました。

これがきっかけでイギリスはニュージーランドの法を整え

両民族間の条約

を作ることになったのです。

ワイタンギ条約の内容はどんなもの?

ワイタンギ条約

前文と3か条

から成り立っていますが、簡単に言うと

  • ニュージーランドは、イギリスの植民地になる。
  • 代わりにマオリの人々を、イギリス政府が守って保護することを約束し

イギリス国民と同等の権利と特権を与えること。

ということです。

ワイタンギ条約の問題とは?

このワイタンギ条約は、とても複雑な言葉で書かれています。

そして英語からマオリ語に訳された際に、正しく伝わっていない箇所が多々ありました。

そのために

イギリス側とマオリ族側で、解釈が異なってしまった点が多い

のが現在でも問題となっています。

特に土地の売却に関して

  • 訳の曖昧さがあったり
  • 解釈の相違が大きく

現在でも争点となっています。

ニュージーランドの祝日ワイタンギデーのまとめ

ニュージーランドのワイタンギデー

ワイタンギデーはニュージーランドの歴史においてはとても重要な日です。

  • ワイタンギ条約の複雑な内容
  • マオリ語に訳された際の曖昧さ
  • 解釈の違い

によって、現在でも白人とマオリ族との間で様々な問題を起こしています。

特にこの条約のもとに

マオリの人々の土地を政府が不法に取り上げた

といったことが大きな歴史的問題です。

これはマオリの人々と、白人の関係に溝を作った1つの理由になっています。

祝日はうれしいものですが、時にはその意味を考えて歴史を紐解いてみるのも国や民族を理解するためには大切ですね!

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