ニュージーランドに薬は持ち込める?市販薬・処方薬のルールと注意点をわかりやすく解説【2026年】
ニュージーランド旅行の準備をしていると
- 薬って持っていけるの?
- 風邪薬や頭痛薬は大丈夫?
- 知らずに違反したらどうしよう…
と、気になりませんか?
特に、普段何気なく使っている薬でも、国が変わるとルールが違うことがあるので、ちょっと不安になりますよね。
私も最初は「これって持っていっていいの?」と迷うことがあり、事前にいろいろ調べた経験があります。
ただ、ポイントさえ押さえておけば、そこまで難しいものではありません 😊
この記事では、ニュージーランド在住の視点で、実際のルールをもとに
- 持ち込める薬の基本ルール
- 注意が必要な成分や薬の種類
- 持ち込み時に気をつけたいポイント
などを、できるだけわかりやすく整理しています。
「何を持っていけるのか」「どこに気をつければいいのか」がわかるようにまとめているので、出発前のチェックとしてぜひ参考にしてみてくださいね。
ニュージーランドへの医薬品の持ち込みルール
ニュージーランドに入国する際、薬は基本的に持ち込むことができます。
- 処方薬 → 3ヶ月分まで+英語の処方箋+元の容器
- 市販薬 → 基本OK(ただし成分に注意)
ただし、処方薬・市販薬どちらも、事前に確認しておきたいポイントがありますので、ご紹介していきます。
処方薬のルール
公式サイトでは、処方薬の持ち込み可能な量が定められています。
- 処方薬は最大3ヶ月分まで持ち込み可能
- 経口避妊薬(ピル)は最大6ヶ月分まで持ち込み可能
- 規制薬物(controlled drugs)に該当する薬は最大1ヶ月分まで
処方薬の持ち込みで必要なもの
処方薬を持ち込む場合は、以下を準備しておきます。
- 英語で書かれた処方箋、または医師の証明書
- 薬は元の容器(ラベル付き)のまま持ち込む
ピルケースなどに入れ替えず、検疫官が見て、名前や薬の情報が確認できる状態で持っていくと安心です。
また、英語の処方箋や証明書は取得に時間がかかる場合もあるので、時間に余裕を持って医師に相談しておきましょう。
処方薬で申告が必要なケース
通常の旅行ではあまり該当しませんが、以下のいずれかに該当する場合は入国時に申告が必要です。
- 3ヶ月分を超える量の処方薬
- 自分または家族以外に処方された薬
その場合は、事前にオンラインで行う入国申請書(NZTD)または到着後の紙の入国カードで、医薬品の項目を「はい」にして申告しておきましょう。
規制薬物(controlled drugs)について
一部の薬は「規制薬物」として扱われ、持ち込みのルールがより厳しくなっています。
- 必ず申告が必要
- 最大1ヶ月分まで
- 英語の処方箋+元の容器が必要
ニュージーランドでは医薬品の分類を確認できるデータベースが公開されています。
https://www.medsafe.govt.nz/profs/class/classintro.asp
このサイトでは、薬の「成分名」で検索すると、その薬がどの分類(処方薬・規制薬物など)に該当するかを確認できます。
ただし、専門的な内容が多く、一般の方には少し分かりにくいのが現実。
ですので、強い痛み止めや強い睡眠薬など、日本でも取り扱いが厳しめの薬に関しては申告して確認してもらう、という考え方でも問題ありません。
また、CBD(カンナビジオール)製品やヘンプ(麻)抽出物を含む製品は、ルールが複雑なため、どうしても必要な場合以外は持ち込まないことをおすすめします。
そして、次の成分は日本では一般的なのですが、ニュージーランドでは規制されているので解説しますね。
鼻づまりの薬(プソイドエフェドリン)
鼻づまりをやわらげる成分「プソイドエフェドリン」は、ニュージーランドでは規制薬物として扱われています。
この成分を含む薬は、次のように海外で正規に処方された場合に限り、1ヶ月分まで持ち込みが認められています。
- 入国時の申告が必要
- 処方された場合のみ1ヶ月分まで持ち込み可能
- 元のパッケージ+英語の処方箋か医師のレターが必要
日本で購入したプソイドエフェドリンが配合された市販薬については、持ち込みの対象外となる可能性が高いため注意が必要です。
市販薬・サプリメントのルール
市販薬やサプリメントについては、比較的簡単に持ち込めるルールになっています。
- 本人使用のハーブ薬・サプリメント・市販薬は持ち込み可能
- 基本的に処方箋や証明書は不要
あなたが個人で普段使っている市販の風邪薬や頭痛薬、痛み止め、目薬などはそのまま持っていけることがほとんどです。
ただし、風邪薬や鼻炎薬の中にはプソイドエフェドリンが含まれていることがあるため、成分を確認しておくと安心です。
また、チェックされたときのために、次の対策をしておくと検疫官も判断がしやすいでしょう。
- 何のための薬か、簡単に伝えられるようにしておく
- 元のパッケージのまま持っていく
実は、私自身はこれまで薬について入国時に質問されたことはありません。
食品や動物由来・植物由来の持ち込みチェックの方が厳しいと感じています。
▶︎ニュージーランドの食品持ち込みルール|これ持っていける?OK・NG例と申告・罰金
とはいっても、薬が絶対にチェックされないというわけではないので、念のため準備はしておくと安心です。
英語で聞かれたときの対応
ニュージーランド入国時に薬について聞かれたらどうしようとドキドキしますよね。
でも、難しい英語を話す必要はありません。
簡単な単語で、ゆっくり正直に伝えれば大丈夫です 😊
ただ一点、日本では普通に使うドラッグストアの「ドラッグ(薬)」について、次のことは注意しておきましょう。
英語では、drug(ドラッグ)というと違法なものを指すこともあるため、薬を意味する場合は
- medicine(メディスン)
- medication(メディケーション)
という言い方をした方が安全です。
よく使うフレーズ
短期のご旅行の場合、持って行く薬は次のようなものではないでしょうか。
- It’s for a cold.(風邪薬です)
- It’s for a headache.(頭痛薬です)
- It’s for pain relief.(痛み止めです)
- It’s for allergies.(アレルギー用です)
少し補足したいとき
もう少し追加したい場合も、次のように簡潔に伝えればOKです!
- It’s for my personal use.(自分用です)
- I got this from my doctor.(医師から処方されています)
- It’s prescribed by my doctor.(医師の処方薬です)
- It’s over-the-counter medicine.(市販薬です)
- It’s about one month’s supply.(約1ヶ月分です)
わからないとき・迷ったとき
うまく説明できないときは、無理に英語で説明しようとしなくて大丈夫です。
I’m not sure, so I declared it.
(よく分からないので申告しました)
このように伝えれば、あとは検疫官が内容を確認してくれます。
ニュージーランドでは、正直に申告していれば問題になることはほとんどありません。
まとめ
ニュージーランドへの薬の持ち込みは、ルールがあるため不安に感じるかもしれません。
でも、実際は処方薬と市販薬に分けて、次の2つのポイントを知っておけばOKです。
- 処方薬 → 3ヶ月分まで・英語の処方箋・元の容器
- 市販薬 → 基本OK(成分には注意)
成分で少しややこしい規制もありますが、あなたが個人で使うちょっとした常備薬や処方薬なら、問題になることはほとんどないと思います。
もし聞かれたときのために今から準備しておけば、空港でも落ち着いて対応できますよ。
安心してニュージーランド旅行を楽しんできてくださいね 😊
※本記事は一般的なルールと私個人の経験をもとに解説していますが、最終的な判断は入国時の検疫官による旨をご了承ください。
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