【2026年】オールブラックスのブレディスローカップスコッド34名!モウンガ&フリゼルも選出
2026年9月29日、ブレディスローカップに出場するオールブラックス34名のスコッドが発表されました 🎉
今回のメンバーで日本のラグビーファンにとって特に注目なのが、リーグワンでプレーしていたリッチー・モウンガ選手とシャノン・フリゼル選手が、そろって今回のスコッドに入ったことです。
一方、南アフリカ・アメリカ遠征では負傷者が相次ぎました…
2026年のキャプテンを務めていたアーディー・サヴェア選手をはじめ、ケイレブ・クラーク選手、ルーク・ジェイコブソン選手などが今回のスコッドから外れました。
今回のキャプテンはコーディー・テイラー選手が務めます。
また、長期離脱していたスコット・バレット選手も復帰。2026年シーズンのこれまでのスコッドとは、また少し違った顔ぶれになっていますよ。
この記事では、ブレディスローカップに選ばれた34選手の一覧と、今回のスコッドで注目したいポイント、2試合の日程・日本での放送予定をまとめます。
オールブラックス2026 ブレディスローカップのスコッド34名
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今回発表された34名は、フォワード19名、バックス15名!
所属はSuper Rugby、NPCの順に記載しています。
フォワード19名
| 選手 | 所属・キャップ |
|---|---|
| コーディー・テイラー(C) フッカー |
Crusaders Canterbury 112 caps |
| アサフォ・アウムア フッカー |
Hurricanes Wellington 26 caps |
| サミソニ・タウケイアホ フッカー |
Chiefs Waikato 45 caps |
| イーサン・デグルート プロップ |
Highlanders Southland 45 caps |
| ジョージ・バウワー プロップ |
Crusaders Otago 29 caps |
| ザヴィア・ヌミア プロップ |
Hurricanes Wellington 5 caps |
| タイレル・ロマックス プロップ |
Hurricanes Tasman 55 caps |
| フレッチャー・ニューウェル プロップ |
Crusaders Canterbury 41 caps |
| パシリオ・トシ プロップ |
Hurricanes Bay of Plenty 17 caps |
| スコット・バレット ロック |
Crusaders Taranaki 89 caps |
| ジョシュ・ロード ロック |
Chiefs Taranaki 17 caps |
| ファビアン・ホランド ロック |
Highlanders Otago 15 caps |
| トゥポウ・ヴァアイ ロック |
Chiefs Taranaki 51 caps |
| サイモン・パーカー ルースフォワード |
Chiefs Northland 10 caps |
| シャノン・フリゼル ルースフォワード |
Highlanders Tasman 33 caps |
| アントン・セグナー ルースフォワード |
Blues Auckland 2 caps |
| イーサン・ブラックアダー ルースフォワード |
Crusaders Tasman 15 caps |
| ピーター・ラカイ ルースフォワード |
Hurricanes Wellington 14 caps |
| ウォレス・シティティ ルースフォワード |
Chiefs North Harbour 23 caps |
バックス15名
| 選手 | 所属・キャップ |
|---|---|
| キャム・ロイガード ハーフバック |
Hurricanes Counties Manukau 24 caps |
| コルテス・ラティマ ハーフバック |
Chiefs Waikato 24 caps |
| カイル・プレストン ハーフバック |
Crusaders Wellington 5 caps |
| リッチー・モウンガ ファーストファイブ |
Crusaders Canterbury 57 caps |
| ジョシュ・ジェイコム ファーストファイブ |
Chiefs Taranaki 0 caps |
| ジョーディー・バレット ミッドフィルダー |
Hurricanes Taranaki 85 caps |
| クイン・トゥパエア ミッドフィルダー |
Chiefs Waikato 29 caps |
| ティモジ・タヴァタヴァナワイ ミッドフィルダー |
Highlanders Tasman 2 caps |
| リーコ・イオアネ ミッドフィルダー |
Blues Auckland 89 caps |
| フェヒ・フィネアンガノフォ アウトサイドバック |
Hurricanes Bay of Plenty 1 cap |
| リロイ・カーター アウトサイドバック |
Chiefs Bay of Plenty 10 caps |
| ジョシュ・モービー アウトサイドバック |
Hurricanes Waikato 5 caps |
| ウィル・ジョーダン アウトサイドバック |
Crusaders Tasman 61 caps |
| ボーデン・バレット アウトサイドバック |
Blues Taranaki 145 caps |
| ダミアン・マッケンジー アウトサイドバック |
Chiefs Waikato 81 caps |
※所属チームとキャップ数は、2026年9月29日のスコッド発表時点です。
参考:All Blacks公式サイト
今回のスコッドで注目したい5つのポイント
今回の34名を見ると、これまでの2026年スコッドからいくつか大きな変化があります。
ここでは、特に注目したい5つのポイントをご紹介します。
① リッチー・モウンガ&シャノン・フリゼルがそろってスコッド入り!
日本のラグビーファンにとって、まず気になるのがリッチー・モウンガ選手とシャノン・フリゼル選手ではないでしょうか。
ふたりは2023年のラグビーワールドカップ後、東芝ブレイブルーパス東京に加入。2025-26シーズンまで3シーズンにわたってリーグワンでプレーしました。
2026年シーズン終了後にふたりともチームを退団し、ニュージーランドへ帰国。
モウンガ選手はクルセイダーズ、フリゼル選手はハイランダーズへ復帰し、2027年のワールドカップ出場を目指しています。
ただし、今回のブレディスローカップでふたりが同時に代表復帰したわけではありません。
モウンガ選手は8月、南アフリカ遠征中に負傷したビリー・プロクター選手の代わりとしてオールブラックスに追加招集されました。
その後、9月12日にボルチモアで行われた南アフリカとの第4戦に先発し、約3年ぶりにテストマッチへ復帰しています。
一方、フリゼル選手は2023年以来となるオールブラックス復帰です。
日本でプレーしていたふたりが、今度は再びオールブラックスの黒いジャージを着て同じスコッドに入っているのは、日本のラグビーファンにとっても注目したいところですね。
② 南アフリカ・アメリカ遠征で負傷者が相次ぐ
今回のスコッド選出で大きなポイントとなっているのが、負傷者の多さです。
南アフリカ、そしてアメリカ・ボルチモアを回った「Rugby’s Greatest Rivalry」では、オールブラックスの10選手が負傷しました。
中でも大きな離脱となったのが、2026年のキャプテンを務めていたアーディー・サヴェア選手です。
南アフリカとの第3戦で肩を脱臼し、その後手術を受けることになりました。
また、ルーク・ジェイコブソン選手は肘の腱を負傷して手術、ケイレブ・クラーク選手も肩の腱を断裂し、長期離脱となっています。
ブレディスローカップを負傷で欠場する8選手
・ルーベン・ラブ(足首)
・パトリック・トゥイプロトゥ(ふくらはぎ)
・アーディー・サヴェア(肩)
・ルーク・ジェイコブソン(肘)
・アントン・レイナート=ブラウン(膝)
・ビリー・プロクター(肩)
・ケイレブ・クラーク(肩)
・オリー・ノリス(膝)
一方、遠征中に負傷していたクイン・トゥパエア選手、コルテス・ラティマ選手、アントン・セグナー選手などは今回のスコッドに入っています。
キャプテンのアーディーをはじめ、経験のある選手が複数欠けた状態でオーストラリアとの2試合を迎えることになります。
③ アーディー不在でコーディー・テイラーがキャプテン
アーディー・サヴェア選手が負傷で離脱しているため、今回のブレディスローカップではコーディー・テイラー選手がキャプテンを務めます。
テイラー選手は35歳、オールブラックスで112キャップを持つベテランのフッカーです。
南アフリカとの第4戦では、アーディー選手の離脱を受けて初めてテストマッチでオールブラックスのキャプテンを務めました。
そして今回のブレディスローカップでも、引き続きチームを率います。
2026年シーズン開幕時にはアーディー選手がキャプテンに就任しましたが、その不在を経験豊富なテイラー選手がカバーする形となりました。
④ スコット・バレットが長期離脱から復帰
今回のスコッドには、スコット・バレット選手が復帰しました。
スコット選手はサバティカルや背中の手術によって長期間オールブラックスを離れていましたが、9月にタラナキのNPCで実戦復帰。
今回、ブレディスローカップの34名に選ばれ、オールブラックスへ戻ってきました。
2024年からオールブラックスのキャプテンを務めていた選手ですが、今回はコーディー・テイラー選手がキャプテンを務めます。
なお、同じロックのパトリック・トゥイプロトゥ選手は、ふくらはぎの負傷により今回のスコッドには入っていません。
⑤ 10番はモウンガ&ジェイコム!ボーデンとマッケンジーはアウトサイドバックに
今回のバックスを見ると、ポジション分けにも気になる変化があります。
2026年シーズン最初のスコッドでは、ルーベン・ラブ選手、ボーデン・バレット選手、ダミアン・マッケンジー選手がファーストファイブとして選ばれていました。
ところが今回は、リッチー・モウンガ選手とジョシュ・ジェイコム選手の2人がファーストファイブとして選出。
ボーデン・バレット選手とダミアン・マッケンジー選手は、アウトサイドバックとしてスコッドに入っています。
ジョシュ・ジェイコム選手は、今回の34名で唯一まだテストマッチ出場のない選手。
ルーベン・ラブ選手が足首の負傷で離脱している中、今回もスコッドに残りました。
ボーデン選手は2021年(サントリー)、2023-24年(トヨタ)、マッケンジー選手は2021-22シーズンにサントリーでプレーしており、ふたりとも日本のラグビーファンにはおなじみですね。
ちなみに、ニュージーランドメディアではカイル・プレストン選手が第3ハーフバックとして残ったことも注目されています。
プレストン選手は南アフリカ・アメリカ遠征の8試合すべてに出場。
1Newsは、クルセイダーズではプレストン選手より起用されていたノア・ホサム選手が今回外れたことにも触れています。
こうした選考を見ると、遠征でのパフォーマンスもしっかり今回のスコッドに反映されているようですね。
参考:1News
デイブ・レニーHCのコメント
今回のスコッド発表について、デイブ・レニーHCは南アフリカ・アメリカ遠征で多くの選手が貴重な経験を積み、今回選ばれた選手たちはそれぞれ選出にふさわしいパフォーマンスを見せたと振り返っています。
また、復帰したスコット・バレット選手については経験とリーダーシップ、シャノン・フリゼル選手についてはテストマッチでの経験とフィジカルの強さに期待しているとコメントしています。
コーディー・テイラー選手についても、南アフリカ・アメリカ遠征でキャプテンとして見せたリーダーシップを評価。
アーディー・サヴェア選手が不在となる今回のブレディスローカップでも、チームを率いることへの期待を示しました。
ブレディスローカップ2026の試合日程
2026年のブレディスローカップは、ニュージーランドとオーストラリアで1試合ずつ、合計2試合が行われます。
日本時間もあわせて見ておきましょう。
第1戦|ニュージーランド vs オーストラリア
2026年10月10日(土)
日本時間 15:10 キックオフ
ニュージーランド時間 19:10
会場:イーデン・パーク(オークランド)
第2戦|オーストラリア vs ニュージーランド
2026年10月17日(土)
日本時間 14:00 キックオフ
オーストラリア時間 16:00
会場:アコー・スタジアム(シドニー)
第1戦はオールブラックスの本拠地ともいえるオークランドのイーデン・パークで開催されます。
日本ではWOWOWで独占生中継・配信
日本では、ブレディスローカップ2試合をWOWOWで独占生中継・ライブ配信する予定です。
WOWOW 放送・配信予定
第1戦:10月10日(土)14:55〜
ニュージーランド vs オーストラリア
第2戦:10月17日(土)13:45〜
オーストラリア vs ニュージーランド
第1戦は田中史朗さん、第2戦は斉藤祐也さんが解説を担当します。
試合観戦前にハカを予習しておきたい方は、ニュージーランドのハカ「カ・マテ」の歌詞や意味や、オールブラックス独自のハカ「カパ・オ・パンゴ」の歌詞や意味もぜひご覧ください 😊
そして今年は、ワラビーズの勢いにも注目です。
直前のテストマッチでは、世界王者・南アフリカを42−38で破る大きな勝利!
All Blacks公式サイトでも、『Bledisloe Cup warning shot(ブレディスローカップに向けた警告)』として取り上げられるなど、ニュージーランドでも話題になっています。
一方、第1戦が行われるイーデン・パークでは、オーストラリアは1986年以来オールブラックスに勝っていません。
勢いのあるワラビーズがこの長い記録を止められるのか、第1戦から注目ですね。
参考:All Blacks公式サイト
参考:WOWOW公式サイト
ブレディスローカップとは?

ブレディスローカップは、ニュージーランド代表「オールブラックス」とオーストラリア代表「ワラビーズ」が争う、歴史あるラグビーの国際対抗戦です。
始まりは1931年。大会名は、当時ニュージーランド総督だったブレディスロー卿(Lord Bledisloe)にちなんで付けられました。
ニュージーランドとオーストラリアにとって、ブレディスローカップは長い歴史を持つ伝統の一戦です。
2026年は、オークランドとシドニーで2試合が行われます🔥
まとめ
この記事では、2026年のブレディスローカップに選ばれたオールブラックス34名のスコッドをご紹介しました。
今回のスコッドの主なポイント
- リッチー・モウンガ選手とシャノン・フリゼル選手がそろってスコッド入り
- アーディー・サヴェア選手をはじめ負傷による欠場者が多数
- コーディー・テイラー選手がキャプテン
- スコット・バレット選手が長期離脱から復帰
- 10番にはモウンガ選手とジョシュ・ジェイコム選手が選出
日本でプレーした経験のあるモウンガ選手、フリゼル選手、ボーデン・バレット選手、ダミアン・マッケンジー選手など、日本のラグビーファンにもなじみのある選手が多いスコッドとなっています。
2026年のブレディスローカップは、10月10日にオークランド、10月17日にシドニーで開催。
今年はワラビーズも勢いを見せているだけに、どんな2試合になるのか注目ですね!
試合観戦前に、ニュージーランド国歌の歌詞や日本語訳もチェックしておくと、試合前の国歌斉唱もより楽しめるのではないでしょうか🎵
日本では2試合ともWOWOWで独占生中継・ライブ配信される予定です。
