ニュージーランドにやって来て15年たちますが、英語に関してはまだまだ苦労続きです。
ニュージーランドの英語は
- なまりも強いし
- スラングも多い
ので、たまに夫のニックと話していても「??」となることがあります。
また以前大学で働いていた時は、ビジネスメールの言い回しにもかなり頭を使いました。
そんな時に読み返すのが、今回ご紹介する3つの教材です。
- 文法
Advanced Grammar in Use with Answers
- 句動詞 「動詞+副詞」や「動詞+(副詞)+前置詞」
Collins Cobuild: Phrasal Verbs Workbook
- 単語
キクタンSuper12000
これらの基礎ができていると
- ネイティブの人と話す時
- 英語でテレビや映画を見る時
- 英字新聞を読む時
の理解力がとてもアップするのを実感しているので、よかったら試してみて下さいね。
目次
①文法ーAdvanced Grammar in Use with Answers

‘In Use’シリーズは
- アメリカ英語版
- イギリス英語版
があります。
文法の上級編であるこの教材はイギリス英語版のみです。
本文は全部英語なので、読んでるだけで頭が「英語モード」になって効果的です。
私が持っている冒頭の画像の赤い本は古くて、1999年に発売されたものでした。
最新版はこの緑色の本です。
特徴は
- 100章の文法が学べて、左ページが説明、右ページが練習問題になっています。
- 順番に進めてもいいし、苦手なところを重点的に読んでもOK!
- どこから始めていいかわからない場合は、210ページの’Study planner’の問題を解いて、間違った章から始めるのがおすすめです。
私は
過去形と過去完了形がごっちゃになったり
こんな時は‘A’と’The’どらちを使うんだっけ?
ということが多いので、その都度見直しています。
文法は会話にはあまり関係ないんじゃない?
と思われるかもしれませんが、知っていると、会話の内容がより理解できるようになるので、文法をマスターするのはおすすめです。
②句動詞ーCollins Cobuild: Phrasal Verbs Workbook
私の持っているパンダが表紙のものは、古いバージョンでした。
最新版は上の表紙のもので、内容はすべて英語で書かれています。
この本は特に上級者だけに向けたものではないのですが、普段ネイティブの人と話していると
動詞+副詞や
動詞+副詞+前置詞
の言い回しがとても多く使われます。
それぞれの単語は知っている簡単なものでも、2つ、3つと組み合わせられると
「え~、どういう意味?」意味が不鮮明になることもしばしばです。
例えば、
Don’t take it out on me.
はよく「私に八つ当たりしないでよ」っていう意味で使われます。
‘Take’も’out’も’on’も簡単な単語ですよね。
でも3つが組み合わされると、どういう意味か知っていないと「?」になってしまいます。
この本では
- Away
- Back
- Down
- In
- Off
- On
- Out
- Over
- Up
などを使った言い回しがたくさん学べて、普段の会話にとても役立ちます。
あなたの英語のネイティブ度が、格段にアップしますよ!
③単語ーキクタンSuper12000
英語教材で有名な「アルク学参シリーズ」の単語の本です。
キクタンの中で一番レベルが上になっていますが、実は日常会話で使う単語がたくさんです。
キクタンがおすすめな理由は
- その時に合った4つの方法で単語が覚えられる
- CDを聞くだけ
- 本で単語だけチェック
- 本で単語とフレーズをチェック
- 本で単語とフレーズとセンテンスをチェック
- 時間がなくて意味だけパラパラ見たい時
- 単語をしっかり文章の中で使いこなせるように学習する時
などに合わせて、色んな使い方ができるからです。
英語教材3選、のまとめ
この記事では私が今でも使っている、3つの英語教材をご紹介しました。
これらの本で単語や文法、言い回しをインプットして後は
- 実践でネイティブの人と話したり
- メールに書いたりして
でアウトプットして使っていくのが、英語を自分のモノにするコツだと思います!