世界のクルーズ船の離発着地、チャーマーズ港

チャーマーズ港

チャーマーズ港は漁港から観光名所に

ポートチャーマーズ、チャーマーズ港はダニーデンの中心部から約15キロ、車で約20分離れたところにある、人口は約3000人の港町です。

元々は小さな漁港でしたが、近年では世界各地からのクルーズ船が寄港することで有名になりました。

今回は最近観光ブームによって大きな変化をとげているチャーマーズ港をご紹介します!

チャーマーズ港の歴史

ニュージーランドの原住民マオリの人々は古くからこの辺りの港を使っていたそうです。

ヨーロッパ人がこの地にやって来たのは1847年11月24日のこと、97名のスコットランドからの移民を乗せた船がチャーマーズ港に到着しました。

そしてその3日後にはさらに247名のスコット人が相次いで船で到着します。

以前は漁師の町として栄えていましたが、ゴールドラッシュが起こった後、ダニーデンは大変裕福な町となり、チャーマーズ港はニュージーランドで最も重要な港となりました。

1860年代のチャーマーズ港

Port Chalmers, Dunedin. Ref: PICT-000137. Alexander Turnbull Library, Wellington, New Zealand. /records/22337538

オーストラリアとニュージーランドとの始めての定期船が始まったのもこのチャーマーズ港です。

以前は主に木材、金堀の道具の輸送が行われていましたが、大きな転機は、1882年におとずれます。

1882年、ニュージーランドで初めての冷凍船がこのチャーマーズ港から出発し、お肉をイギリスに輸送することを始めました。

2月に出発したこの冷凍船は、98日後に無事にロンドンに到着し、冷凍されたお肉も状態が良かったそうです。

この冷凍船のおかげでラム肉などを海外に輸出することができるようになったため、ニュージーランドの経済は大きく飛躍したと言われています。

現在ではコンテナターミナル、そして何といっても近年では世界各地からやってくるクルーズ船がダニーデンに寄港する際の港として知られています。

ダニーデンの町の中心部にある港は水深が浅いため、水深の深いチャーマーズ港に大型クルーズ船は入って来ます。

2017ー2018年の夏には9月現在ですでにのべ60隻近くの大型クルーズ船がダニーデンを訪れることが予定されています。

このクルーズ船が到着する日はチャーマーズ港の小さな町は大変な賑わいとなり、ダニーデンの町の中心地も観光のお客様でとても活気があります。

チャーマーズ港のクルーズ船

チャーマーズ港の観光ポイント

チャーマーズ港の町の中心は小さく、メインの道はダニーデンの町の中心とつながっているポートチャーマーズロードの一本道です。

そのメインの道にはFour Square (フォースクエア)というスーパーや、レストラン、カフェ、パブ、あじのある雑貨屋さんなどが並んでいます。

そしてそのメインの道をまっすぐ進むとクルーズ船やコンテナ船が到着する港に出ます。

港の近くにはチャーマーズ港博物館があり、町の歴史などが豊富な展示物とともに紹介されています。

この博物館は1871年に建てられた郵便局の建物の中にあります。

ホームページは英語ですがこちらです

http://portmuseum.org.nz/

丘の上には100年以上前に建てられた歴史のあるアイオナ教会(Iona church)があります。

アイオナ教会

丘の上のアイオナ教会

今回はチャーマーズ港をご紹介しました、町からは車で20分ほどと離れていますが、もしレンタカーを借りられるようでしたらぜひ訪れてみて下さいね。

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