そびえ立つ尖塔が美しいファースト教会

夜のダニーデンのファースト教会

ダニーデンファースト教会の歴史と建物

ダニーデンの町の中心から約100メートルほどの距離にある青空を突き刺すような尖塔が美しいファースト教会は、観光スポットとして人気があります。

その荘厳な姿はいつ見ても感動的で、私も町にいる時はつい足を運びたくなります。

教会の周りの広場は芝生でベンチなどもありますので、天気のいい日には近くでランチをテイクアウトして、教会を眺めながら食べるのもオススメですよ。

現在は改修工事のために建物の周りに足場が組まれていて、残念ながら完璧な写真を撮ることができませんが、また足場が取り外されたらこのブログでおしらせしますね。

ファースト教会の歴史

初めてダニーデンにファースト教会が建てられたのは実はこの場所ではなく、少し西側に離れた場所でした。

1848年にスコットランドからの定住者が初めてやってきた半年後、200人の人が入れる簡易な教会でしたが、その後1850年に400人が入れる石造りの教会に造りかえられます。

今の教会がある辺りには、問題がありました。

現在では賑やかな町の中心地なので想像がつきませんが、当時ここには「ベルヒル」という大きな丘があり、町を二つに分断していたそうです。

ゴールドラッシュが起こった後、町には急激に人口が増えだし、この丘が大変やっかいな問題となってきました。

そこでこの丘を切り開き、12メートルも地面を下げて、この丘があった場所に今のファーストチャーチが建てられました、きっと大変な工事だったことでしょう。

この丘が切り開かれた後、ファーストチャーチの土台が今の場所につくられたのが1868年のことです。

そして1873年の11月に教会は完成しました。

ニュージーランド遺産として認定される建物

ファースト教会の尖塔

このファーストチャーチを設計されたのは1862年、ロバートローソンというスコットランド人でした。

ロバートは最初スコットランドからオーストラリアのメルボンに移住してきましたが、その後ダニーデンに居住を移すこととなります。

彼はファーストチャーチを設計した後もノックス教会ラーナック城、オタゴボーイズ高校といった素晴らしい建物を設計しており、これらの建築物は現在でもダニーデンのシンボルの数々です。

ファースト教会の建物はゴシック様式と呼ばれます。ゴシック様式とは、ノートルダム大聖堂を代表とした12世紀のから15世紀に、パリを中心としてフランスからヨーロッパ各地に影響を与えた様式です。

ノートルダム大聖堂ゴシック建築の象徴、フランスのノートルダム大聖堂

ファースト教会の60メートルもの尖塔を持つそのそびえたつ姿は美しいもので、ニュージーランド遺産として認定されています。

建物はダニーデンの北にある町オアマルでとれる石灰岩を利用し、内部の天井にはニュージーランド原産の木を使用した伝統的なゴシック様式の建築で、大きな円形のバラ窓から差し込む光は素敵なものです。

高い天井に響くオルガンの音色が神聖な雰囲気の中でのウェディングも行われています。ラッキーだとこのウェディングの様子が見れるかもしれませんね。

ファースト教会の場所と連絡先

住所415 Moray Place、Dunedin
ホームページ(英語)http://www.firstchurchotago.org/
電話+64 3 477 7118
ファックス+64 3 477 7150
Eメール(英語) firstchurch@xtra.co.nz

ダニーデンで現在一番背の高い建物ファースト教会、町の中心のだいたいの場所からみえますよ、ニュージーランドで必見の教会のうちの一つですよ!

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