ダニーデンについて

ニュージーランドの南島にあるダニーデンについて

ダニーデン夏のセントクレアビーチ

ダニーデン夏のセントクレアビーチ

 

私は2014年の10月の末に11年住んだクイーンズタウンからダニーデンに引っ越してきました。

初めの印象は、ニュージーランドどこでもそうですが、やっぱり自然の豊かな美しい町!

ダニーデンのいいところは、町の中心から15分も車で走るとセントクレアビーチや、羽を広げると3mもあるアルバトロスや世界でも珍しいイエローアイペンギン、オットセイがいる海岸があり、また羊が沢山の牧場地になり、都市の生活と田舎の雰囲気が両方楽しめるところではないかと思います。

ニュージーランドの羊

また中国からの移民や海外からの学生も多く国際色豊かで、日本人の私も大変住みやすいなぁと感じます。

そしてダニーデンに住んでいる人はニュージーランドの中でも自分は幸せだ、と感じている人が多いらしくて、のんびり、素朴で親切な人が多いです。

私もダニーデンにきてから、ゆったり過ごすことが多くなった気がします。

このブログではそんな魅力いっぱいのダニーデンについてご紹介します!

ダニーデンの概要

ダニーデンロゴ

ダニーデン(Dunedin)は南島の東海岸に面した美しい丘と湾に囲まれた町です。

ニュージーランドでは7番目、南島ではクライストチャーチについで2番目の大きさです。

しかし市の面積で言うと、ニュージーランドではオークランドについて2番目に広く、3300平方キロメートル、世界の中でも5番目に面積が大きな市です。

実際車でダニーデンに向かってくると、辺り一面牧場地の場所に「ようこそダニーデンへ」の看板がありますが、走っても走っても全然町は見えてこず、看板から約20分−30分くらいして町らしくなってきます。

なので市の面積はとても広いですが、人が住んでいる範囲はかなり中心に限られているのではないかと思います。

ニュージーランドの地図

人口は約12万人、そのうち学生が2万5千人と約20パーセントと占めています。

東京の面積は約2100平方キロ、人口は1300万人ですので、面積はずっと大きい(3300平方キロメートル)ですが、人口はなんと100分の1(12万人)です。

クライストチャーチはイングランドからの移民が多い町ですが、ダニーデンはスコットランドからの移民が多く、現在でもスコットランドの雰囲気が楽しめる町です、またダニーデンは古くて美しい建築物が多いことで有名です。

急な坂、自然の港のある町で、地形が大変似ている小樽と姉妹都市で、都市間の交流がもたれています。

ダニーデンのビンテージバス

ダニーデンのビンテージバス

年間の降水量は約800mm、夏場平均は15度くらい、冬は8度くらい、雪はあまり降りませんが、天候は「一日のうちに四季がある」といわれるほど変化が激しいです。

夏でも時々朝は厚手のダウンジャケットが必要なほど寒く、昼間はTシャツでも暑いくらい、夜はまた厚手のジャケットが必要と、旅行で来られた方はめまぐるしく変わる気温に大変驚かれます。

キティとジンジー

キティとジンジー
これはダニーデンだけではなく、以前に住んでいたクイーンズタウンでも同じだったので、南島に観光にこられる際は、夏でも着脱しやすい重ね着で、暖かいジャケットも(荷物でなければ)ぜひ持ってこられることをおすすめします!

 

この天候のせいでダニーデンは美しい町なのに人口が少ないのかな!?とも思います。でも慣れてしまえば大丈夫です、冬でも雪が降ることはほとんどありません。

町の中心に程近い場所にキャンパスがあるオタゴ大学は1869年創立で、ニュージーランドで最も歴史の古い高等教育機関です。

ダニーデンは1848年にスコットランドからの移民がやってきて町をつくり、その後1960年代にゴールドラッシュがおこり、ダニーデンはこの金のおかげでニュージーランド国内で最も大きく豊かな町へと発展しました。

この時代を象徴する豪華なヨーロッパのビクトリア朝様式やエドワード朝様式の建物が現在でも多数残っています。

ダニーデンのセントポール教会

ダニーデンのセントポール教会

 

その中でも1906年に完成したダニーデン鉄道駅は豪華な装飾が施されたフレミッシュ・ルネッサンス様式の見事な建築物として有名で、現在ニュージーランドで最も写真に撮られる歴史的な建築物です。

ビールとラグビーを愛するニュージーランド人ですが、ダニーデンにはスペイツ(Speight’s)やエマソンズ(Emersons)という地ビールの工場があり、工場見学ができ、レストランも併設されています。

最近できたラグビースタジアム(Forsyth Barr Stadium)では地元のチームハイランダーズ(Highlanders)が試合を行い、日本人の田中史朗選手も近年までプロとして活躍していました。

ダニーデンでのオールブラックス戦

ダニーデンでのオールブラックス戦

ダニーデンの歴史

この地に始めてやってきたのは、原住民のマオリの人々です、そして有名な船乗りキャプテンジェームスクックが1770年にこのあたりを航海した記録が残っています。

その約20年後にはアザラシやクジラとりの漁師がやって来ますが、本格的に移民がやって来るのは1848年のことです。

その1848年スコットランドの自由教会の人々がこの地に町を作ろうとやってきます。

彼らは町の名前をスコットランドのゲール語で「エディンバラ」を意味する「ダニーデン」と名づけました。

そして2年後の1850年代には約1万2千人の移民がダニーデンに来て、にぎわいのある町となりました。

そして大きな転機は、1860年代初頭のこと、ダニーデン近くから沢山の金が発見され、ゴールドラッシュが起こったことです。

世界各地から金堀達が一攫千金を狙ってこの地にどっと押し寄せてきました、中国からの金堀りもたくさんやってきました。

ダニーデンはこの金のおかげでニュージーランド国内で最も大きく豊かな町へと発展したそうです。

一気に裕福になったダニーデンは、短い期間で各種産業、運輸、商業に巨額の投資を行い、町にはヨーロッパの影響を受けのビクトリア朝様式やエドワード朝様式の商業ビルや公共ビルが多く建築されました。

これらの建築物のほとんどは幸いにも壊されることなく、保存されています。

そのためダニーデンは南半球で素晴らしいビクトリア朝とエドワード朝建築物が一番多くある町として知られています。

その金もほとんど見つからなくなり、経済は残念ながらその後衰退していきます。

現在の主要な産業は教育で、オタゴ大学の医学部は世界的にも有名です。

ダニーデンの自然

ダニーデンは自然も大変豊かです。

世界でもっともめずらしいイエローアイペンギン、ニュージーランドファーシールというオットセイブルーペンギンアザラシがみられます。

またオタゴ半島では、羽を広げると3mもあるロイヤルアルバトロスという、アホウドリも生息しています。

ダニーデンセントクレアビーチのオットセイ

セントクレアビーチで日光浴しているオットセイ

 

こんな魅力たっぷりのダニーデンの町、ニュージーランドにこられる際はぜひ一泊でも訪ずれてみてくださいね、その際はどうぞ暖かい服装で!

このブログで観光スポットをご紹介していきたいと思います!